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親イ “パク・クネ誤った勝負” 親パク “次期争いに追い立てるとは”

原文入力:2009-11-03午後07:45:20
世宗市 葛藤 拡散

シン・スングン記者,ソン・ヨンチョル記者,キム・ジンス記者

←ひそひそパク・クネ前ハンナラ党代表(左側)とキム・テファン議員が3日午前、国会本会議場で話している。キム・ジンス記者jsk@hani.co.kr

‘原案固守’主張に反撃
“大運河修正は大丈夫か”
“腕が折れれば整形外科に走って行く,心筋梗塞が起きればはやく心臓専門病院に車を回さなければならない。パク・クネ前代表の態度は整形外科医師と約束したからと言って心臓が止まろうとしているのに整形外科に行こうと固執するものだ。”

ハンナラ党の親イ・ミョンバク系の高位党役員は世宗市問題に対するパク・クネ前代表の最近の歩みをこのように皮肉った。

沈黙した親イ系が3日パク・クネ前代表を狙い総反撃に出た。

去る大統領選挙当時のイ・ミョンバク候補大統領選挙キャンプである‘安国フォーラム’出身議員らは「国民との約束も状況によって変わることがありうる」という論理を前面に出してパク前代表を批判した。

カン・スンギュ議員はこの日<平和放送>に出演し「どんな政策決定や議論があったとしても、時代的状況でも更に効率的な方法が出てくればまた議論することができる」として「世宗市が教育科学ビジネス都市として特化する場合、教育科学部が降りて行くこともできるだろう」と話した。世宗市代案は教育科学ビジネス都市という話だと解釈される。

安国フォーラム出身のまた別の初当選議員も「パク前代表の基準で見れば、イ大統領の大統領選挙公約の大運河をそのまま施行せずに4大河川建設に変形したのも有り得ないことと違うか」として「世宗市原案固守論は間違いだ」と批判した。

ソウルの親イ直系のある議員は「この問題は結局、国民投票で解決するほかはない懸案であり、パク前代表の背水の陣戦略は結局鎖になるだろう」として「パク前代表は勝負の賭けに出たがあまりにあせった」と主張した。

52人の議員が加入した親イ系集いである‘共に明日に’もこの日夜集いを開き、世宗市修正論で意見を集約したと知られた。
シン・スングン記者skshin@hani.co.kr

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“国民と約束履行論争”親イ側に対し激しい不快感

“とんでもない政治の争いに追い込むな。”(親パク・クネ派のある議員)

世宗市問題に対するパク・クネ前ハンナラ党代表の原則的発言を次期大統領選挙を狙った歩みと解釈するのに対して、3日親パク陣営は極度の不快感を表わした。

一部言論がパク前代表の世宗市関連発言を‘チョン・ウンチャン総理牽制用’と解釈したことに対し不満だ。‘国民との約束実践’と‘地方均衡発展’というパク前代表の信念がややもすると権力争いという枠組みに閉じ込められ、わい曲されかねないというのが親パク陣営の憂慮だ。

世宗市問題に対する党内密室議論の様相を指摘し、前日事務副総長職を辞退したイ・ソンホン議員はこの日ラジオ放送などに出演し「(世宗市問題は)国民にした約束をきちんと守ろうとする人々と、約束を変更することもできるという人の間の(論争)過程」として「パク前代表とチョン総理の次期を狙った戦いと見るのは極めてわい曲された考え」と話した。

パク前代表の秘書室長格であるユ・ジョンボク議員はこの日<ハンギョレ>との電話通話で「世宗市問題を次期大統領選挙を巡る戦いであるかのように政治的意味を付与することは一考の価値もないこと」としつつ「パク前代表は誰よりも大統領選挙のための行動を自制している」と話した。

行政都市法通過当時、ハンナラ党でも棄権など反対が少なくなく、党が国民に約束をしたとは見にくいという親イ・ミョンバク系の一部の主張に対しても親パク系統は鋭く怒った。

ホ・テヨル最高委員は「当時、党内で陣痛が激しかったが結局議員総会等を通して党論を賛成で整理した」として「そのような主張は忠清道民を全く納得させることができないあまりにも浅薄な論理」と批判した。

ソン・ヨンチョル記者sychee@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/385676.html 訳J.S