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ハンナラ‘外国語高校廃止’なかったことに?

https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/385013.html

原文入力:2009-10-30午後10:44:25
イム・ヘギュ議員“名門高に誘導…選抜方式改善”
イ大統領も“秀越性教育あきらめられない”

イ・チュンジェ記者

国会教育科学技術委員会所属ハンナラ党議員らが30日午前懇談会を開き、外国語高校を廃止するよりは人文・社会系列のエリート教育のための学校に誘導することで意見を集約した。これはこれまで外国語高校側が主張してきた内容を事実上そのまま受け入れたもので、最近強力な‘外国語高校改革’を注文したハンナラ党の意志が失踪したという批判が出てきている。

ハンナラ党教科委幹事のイム・ヘギュ議員はこの日<ハンギョレ>記者とした通話で「懇談会に参加した議員らは外国語英才育成という外国語高校の設立目的が非現実的で、外国語高校が人文・社会系列の秀越性教育機関の役割を果たした点を認めるということで同意した」として「外国語高校を廃止せずに学生たちをよく教える名門学校に誘導する側で意見を集約した」と話した。引き続きイム議員は「今と同じ試験中心の排他的な選抜方式は必ず改善しなければならない」としつつも「具体的な方式は教育科学技術部の方案が出てくれば検討することにした」と付け加えた。

特にこの日の懇談会では外国語高校の学生選抜権を認めなければならないという意見が強かったと分かった。ある議員補佐官は「学生選抜方式を制限しても長期的には学生選抜の自律性を認めなければならないという見解が優勢だった」と伝えた。

だが、こういう方案は去る6~23日開かれた教科委国政監査当時のハンナラ党議員らがした発言とは大きな違いがある。イ・グンヒョン,ソ・サンギ,パク・ヨンア議員を除くハンナラ党議員らは‘設立趣旨に合わない外国語高校の許可取り消しまたは廃止’と‘外国語高校廃止後に一般私立高や自律型私立高への転換’等を教科部に促した。

特にチョン・ドゥオン議員は去る22日、外国語高校を特性化高校に切り替え学生を抽選で選抜する内容の初・中等教育法改定案を発表することもした。この改定案は小・中学生私教育の主犯と名指しされている外国語高校の学生選抜権を制限することであり教育市民団体らの支持を受けた。しかしチョン議員側はこの日「初・中等教育法改正案を今日発議したが、無条件に法律を通じて外国語高校を改善しなければなければならないと主張したのではない」として「入試制度が改善されれば選抜方式などに関しては開かれた心で協議するだろう」と一歩退いた。

一方、イ・ミョンバク大統領はこの日大統領府で開かれた第11次国家教育科学技術諮問会議で「公教育活性化を通じて私教育を受けることのできない貧しい家庭の学生たちも最高水準の教育を受けられるようにしなければならない」として「しかし、それでも秀越性教育をあきらめることはできない」と話したと伝えられた。

ソン・インス‘私教育の心配ない世の中’共同代表は「外国語高校が今後も成績が良い学生たちを一気処理式の選び出すなら、よく教える競争を通じて名門になったのかどうして知ることが出来るのか」とし「学生選抜権を認めれば外国語高校問題は全く解決されない」と批判した。 イ・チュンジェ記者cjlee@hani.co.kr

原文: 訳J.S