原文入力:2009-10-27午後10:06:16
[現場]行政都市 死守 忠清圏総決起大会
“一生の根拠地渡したのに…怒れる民心 先ず推し量らねば”
住民5千人‘MB政府 拒否’住民登録証 返却も
オ・ユンジュ記者,イ・ジョングン記者
←‘行政都市死守! 燕岐郡民,500万忠清圏総決起大会’が27日午後、忠南,鳥致院駅前広場で開かれた。行政都市原案建設を要求するこの日の集会で、燕岐郡議員と議長団など100人余りは断髪し、5千人余りの住民たちは住民登録証を返却した。 鳥致院/イ・ジョングン記者root2@hani.co.kr
27日午後1時30分、忠南,鳥致院駅前は熱かった。晩秋の痛い日差しのためではなかった。行政中心複合都市(世宗市)原案推進を望む住民たちの切実な心のためだった。‘行政都市死守燕岐郡民・500万忠清圏総決起大会’が開かれた鳥致院駅前広場には1万2000余の住民たちが参加した。清州・ソウル・全州・大邱など全国の革新都市地域から来た代表らも参加した。ホン・ソクハ行政都市死守燕岐郡対策委員会事務局長は「燕岐郡ができて以来、最も多くの住民たちが集まった」と話した。
行事場所で会った住民たちの顔には悲壮感があふれていた。イム・ホンチャン(55・燕岐郡,錦南面)氏は「この頃、血を吐く心情や命を捨てる気持ちを理解できるようになった」とし「政府は修正・廃止案をいじりまわすのではなく、地域住民たちの怒りがどの程度なのか先ず推し量らなければならない」と話した。キム・某(80・燕岐郡,全東面)氏も「22才で嫁にきて生涯暮らした根城を泣いて渡したのに約束を守らないという話を聞いて出てきた」として「倭政の時にもこんなことはなかった」と話した。
行事会場後方で腕組みをしていたソンボン僧侶(燕岐郡,全義面)は「イ・ミョンバク政府に対する信頼が崩れ住民たちの怒りが程度を越えたように見える」として「政治はよく分からないが彼らの心情をなだめることが優先のようだ」と静かに話した。会社員キム・ウンソン(24・女)氏も「ボーイフレンドが時間の約束を守らなくても腹が立つのに、このように大きな約束を政府が勝手に破るのは本当にすべき仕事ではない」と加勢した。
午後1時30分から始まった大会はイ・ミョンバク政府を批判する巨大な糾弾の場となった。自由先進党パク・サンドン議員は「世宗市は国家均衡発展のために推進するものであって、燕岐郡民や忠清道民のための事業ではない」として「政府は‘忠清道民をさびしくさせない’という言い方で本質を糊塗するな」と警告した。無所属シム・デピョン議員(公州・燕岐)は「イ・ミョンバク大統領とチョン・ウンチャン国務総理が直ちに世宗市に対する忠清圏の民心を聞かなければ500万忠清人は均衡発展を望むすべての国民と共に大統領府前に行進するだろう」と声を高めた。
断食座り込み6日目のユ・ハンシク燕岐郡守も「郡民のすべての苦痛を私の一身で担うことができないという事実に胸が痛い」として「世宗市が死ねば地方の未来がないだけに、原案どおり推進されるように力を集めて欲しい」と訴えた。ホン・ソンヨン(53)行政都市死守燕岐郡対策委員会常任代表と燕岐郡議長団など100人余りは「国家均衡発展を望むすべての国民の力を集め、世宗市を必ず守る」として断髪した。住民パク・キビョン(52)氏など5000人余りも「イ・ミョンバク政府がある国で国民として生きたくない」とし、住民登録証を返却した。5000枚余りの住民登録証は28日午前、行政安全部に渡される予定だ。住民たちは3時間にわたり集会を開いた後、付近の高麗大学校瑞倉キャンパスまで2kmの行進を行った。オ・ユンジュ記者sting@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/384264.html 訳J.S