原文入力:2009-10-26午後09:48:26
単独出馬 ヤン・ソンユン氏‘時局大会参加’口実…“労組全方向弾圧”反発
キム・ギョンウク記者
公務員労働組合に対する政府の弾圧が強まる中で、スタートを控えた統合公務員労働組合(統合労組)委員長選挙に単独出馬した候補まで自らの懲戒委員会に回付された。
ソウル,陽川区は去る23日、区庁所属のヤン・ソンユン統合労組ソウル共同本部長(前民主公務員労組ソウル本部長)に対する重懲戒をソウル市に要求したと26日明らかにした。ヤン本部長は来月17~18日開かれる統合労組役員選挙に委員長候補として単独出馬した。
陽川区はヤン本部長の懲戒委員会回付に対し「検察が時局大会に参加した公務員たちを不拘束起訴したのに伴ったもの」と説明した。検察は去る21日ソン・ヨンテ全公務員労組委員長をはじめとしてチョン・ホンジェ民公労委員長,オ・ビョンウク裁判所公務員労組委員長とヤン本部長など3ヶ公務員労組幹部14人を「不法集会を主導した」という疑惑で不拘束起訴した。これと関連しソン・ヨンテ委員長は京畿道懲戒委員会で罷免決定を受け、チョン・ホンジェ委員長は解任された。
これに対しヤン・ソンユン本部長は「重懲戒要求は解任・停職などの処分を通じ統合労組と委員長候補を圧迫するための手段と見られる」として「政府は公務員労組に対する全方向的な弾圧を直ちに中断しなければならない」と話した。 キム・ギョンウク記者dash@hani.co.kr
原文: 訳J.S