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MB“百年大計 政策に妥協ない”

原文入力:2009-10-18午後06:50:07
‘世宗市修正’決心した模様

ファン・ジュンボム記者

イ・ミョンバク大統領は「国家百年の大計のための政策には適当な妥協があってはいけない」と話したとパク・ソンギュ大統領府報道官が18日伝えた。

イ大統領は去る17日、果川中央公務員教育院で開かれた長次官ワークショップのまとめ発言でこのように強調し「政権には役に立たなくても国家の役に立つならば一時誤解を受ける場合があってもそれを選ばなければならない」と話した。また「大統領が政略的計算なしで国と国民の未来のために政策を悩み推進しているだけに堂々と最善を尽くして欲しい」と明らかにした。

これに対して大統領府は「特定の政策を指しての発言ではない」と説明した。しかし最近論議になっている世宗行政都市修正問題と関連して9部2処2庁の政府機関を忠南,燕岐・公州地域に移転する原案を大幅修正する意志を強力に表わしたものと解釈される。大統領府は行政中心複合都市建設特別法を修正し世宗市を大学・企業・研究施設などが一団となった科学ビジネス都市や緑色都市概念に変える方案を推進していると知られた。

これと関連してイ大統領は来月‘大統領との対話’生中継放送を通じ国民に直接世宗市に対するこのような見解を明確に明らかにする方案を検討中だと大統領府関係者たちが伝えた。大統領府関係者は18日「論議になっているイシューに対し大統領が直接国民の前で方向を明らかにする必要がある」と話した。

大統領府高位関係者もこの日「世宗市問題の核心は、果たしてこれが国家百年の大計はもちろん、忠清道民に役に立つかということ」として「原案が正しいならばそのまま実行するべきだが、そうでないならば変えるのが指導者の姿勢」と強調した。

ファン・ジュンボム記者jaybee@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/bluehouse/382518.html 訳J.S