原文入力:2009-10-16午後07:23:44
建設会社法人カードで1億使用…退職給与・手当 25%削られる
ノ・ヒョンウン記者
建設業者側から受け取ったクレジットカードで1億ウォン程を使った事実が明らかになり解任された前職検事が退職金減額が不当だとして訴訟を起こし敗訴した。
ソウル行政法院行政12部(裁判長 チャン・サンギュン)はキム・ミンジェ(49)前釜山高検検事が公務員年金管理公団を相手に出した退職給与など減額処分取り消し請求訴訟を棄却したと16日明らかにした。
裁判所は判決文で「建設会社から法人カードを受け取り9766万ウォンを使った行為は関連法が規定する‘金品および供応の授受’に該当する」として「金品および供応の授受により懲戒解任された公務員の退職給与および退職手当の4分の1を減額するようにすることが公務員の財産権を過度に制限したり公務員を差別することだとは判断できない」と明らかにした。
キム前検事は2005年6月、ロードランド建設の大株主チョン・ホンヒ氏から法人カードを受け取り、3年余りの間に9766万ウォンを使った事実が明らかになり‘検事としての威信損傷’を理由に去る1月に解任された。キム前検事は公務員年金管理公団が退職給与および手当総額2億8120万ウォン余りの内、25%を削減した2億1090万ウォンだけを支給するとすぐに「職務と関連のない金品授受だった」として訴訟を起こした。
ノ・ヒョンウン記者goloke@hani.co.kr
原文: 訳J.S