原文入力:2009-10-16午後09:20:56
赤十字 接触…離散家族 対面 合意できず
ソン・ウォンジェ記者
北側が16日イ・ミョンバク政府スタート以降、初めて南側に対北人道的支援を公式要請したが南側は即答を避けた。この問題に対する結論を出すことができず、この日開城工業団地南北経済協力協議事務所で開かれた赤十字実務接触は追加離散家族対面行事開催に合意できないまま終わった。
この日の接触で南側は11月にソウルと平壌で‘交換対面’行事を、来年正月(ソル)に際し金剛山で対面行事を各々開催しようと提案した。また南側は国軍捕虜・拉致問題の解決必要性を強調し金剛山離散家族面会所を正常化しようと提案した。
しかし北側は南側提案に積極的に呼応しないまま事実上の‘相応措置’次元で南側の人道的支援を要請した。南側は「持ち帰って検討する」と答えた。統一部当局者は「北側は人道的支援の具体的な品目や量には言及しなかった」として「北側が離散家族対面行事をしようとするなら支援がなければならないという方式で条件をつけたわけではないが、議論過程でわが方の‘誠意’があることを願うという話はあった」と明らかにした。
この当局者は北側の支援要請に対する政府方針と関連して「一定規模の純粋な人道的支援は条件なしで行い、大規模支援は当局間協議が必要だという既存立場を土台に検討する」と明らかにした。
ソン・ウォンジェ記者wonje@hani.co.kr
原文: 訳J.S