本文に移動

進歩改革 市民団体・宗教・学界‘希望と代案’創立

原文入力: 2009-10-14 午後 06:51:21
パク・ウォンスン,ペク・ナクチョンなど120人余り…‘良い候補’発掘へ
“来年 地方選挙参加…制度圏と連合摸索”

パク・スジン記者

←ペク・スンホン民主社会のための弁護士会会長,ハ・スンチャン市民社会団体連帯会議運営委員長,ナミュン・インスン韓国女性団体連合常任代表(以上右側から)が14日午後、ソウル,鍾路警察署記者室で設立と関連し記者会見をしている。 イ・ジョンチャン選任記者rhee@hani.co.kr

進歩・改革指向の市民・社会団体および学界・宗教界主要な人々が来年6月実施される地方選挙で‘良い政治’の実現を目標に候補者を発掘・推薦し、制度政界との政治連合を模索する集いを発足させることにした。パク・ウォンスン希望製作所常任とペク・ナクチョン ソウル大名誉教授,ペク・スンホン民主社会のための弁護士会(民主弁護士会)会長,スギョン僧侶,ハム・セウン神父など120人余りは19日ソウル,曹渓寺で‘希望と代案’(仮称)創立総会を開き、本格活動に入る。

ペク・スンホン民主弁護士会会長らは14日ソウル,慶雲洞,鍾路警察署で記者らと会い「来年の地方選挙を契機に政治的変化を実現しなければならないという市民社会の共感と、そのために市民社会がどんな役割をするのかに対する悩みがあった」とし「特定政党に勝つための単一化より、新しい試みとしての政治連合,良い候補を発掘し推薦する方式を通じた政治介入が必要だということで同意が集まった」と話した。ペク会長は「創立総会直後に政界と疎通する一方、地方選挙を契機に一方に偏った韓国民主主義の均衡回復のため市民・社会団体らが協力して支援するだろう」と明らかにした。

市民社会のこういう動きは地方選挙で政治勢力結集などに積極的に立ち上がることを示唆しており、2000年総選挙時の‘推薦反対・落選運動’に次ぐ影響を及ぼすか注目される。

‘希望と代案’は今後△政治連合の談論形成のための研究チーム構成△政治連合摸索のための市民社会・政界共通の議論・協議機構用意△‘良い候補’推薦△‘良い候補’発掘のための教育プログラム提供などの活動を行う予定だ。集いに参加するハ・スンチャン市民社会団体連帯会議運営委員長は「良い候補の基準,政治勢力との議論方式などについて現在内部議論が進行中」と話した。

‘希望と代案’の発足は昨年9月、ペク・ナクチョン,イ・サンヒ ソウル大名誉教授,パク・ヨンスク韓国女性財団理事長,ペク・スンホン民主弁護士会会長など市民社会の主要人士51人が「イ・ミョンバク政府の全方向的市民社会弾圧に対抗しうる市民社会連帯機構構成」を提案したことから始まった。この宣言以後、市民・社会団体に共感が広がり昨年夏から‘良い政治作り’を通した市民社会の政治介入論議が具体化された。

ナミュン・インスン韓国女性団体連合代表は「これまで市民社会が制度改善と腐敗政治家清算運動をしてきたとすれば、今回は人物と政治構図に対する代案を掲げて政治に介入すること」として「新しい意味の市民運動になるだろう」と話した。

パク・スジン記者jin21@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/381892.html 訳J.S