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“芸術の殿堂 不正, 追加調査なしに覆った”追及

https://www.hani.co.kr/arti/politics/assembly/380181.html

原文入力:2009-10-05午後10:26:54
文化部国政監査でキム・ブギョム議員 指摘に
ユ・インチョン長官“正確に明らかにすることができず検察へ渡った”

イ・ギョンミ記者

5日文化体育観光部(文化部)に対する国会,文化体育観光放送通信委の国政監査では‘芸術の殿堂不正疑惑’隠蔽疑惑と不良監査有無が俎上に上がった。

キム・ブギョム民主党議員はこの日の国政監査で「去る4月末((前任)専任監査チームがユ・インチョン長官に報告した)‘総合監査結果報告書’で提起された不正疑惑に対し、文化部は追加調査を行わずに相当部分を除いて‘監査処分要求書’を作成したことを確認した」とし「総合監査結果報告と監査処分要求書が互いに大きく異なる場合、最小限現場に行って再検討をするなりこれに対する解明資料がなければならないが、そのような過程さえなかった」と指摘した。

去る2~3月、芸術の殿堂監査を担当した監査チームは5月初めの定期人事で解体され全体9人中6人が他部署へ転出した。結局、芸術の殿堂監査に参加しなかった監査チームにより監査処分要求書が作成されたのだ。

これに対し証人ろして出席したチェ・ジョンハク監査官は「監査処分で重要なのは実定法法律違反の有無」だとし「法律諮問等を通じて実定法に違反した事実がないものは除いた」と答えた。

芸術の殿堂オペラハウス復旧工事契約やキム・某前社長の横領など、主要項目が2番目の報告書から脱落したことに対し、ユ・インチョン長官は「疑いはあるが正確に明らかにできる部分がなく検察側へ渡った」と説明した。

しかしキム前社長の捜査は監査結果報告書の指摘により捜査依頼をしたものではなく、検察が自主的に認知し着手した捜査だったため、ユ長官の説明はすっきりしない後味を残した。

続けてユ長官は芸術の殿堂の他の不正疑惑に対しては「過ちを犯した職員を解任することはどうかとヒョン社長に建議をしたため処分要求書から除いた」と答えた。 イ・ギョンミ記者kmlee@hani.co.kr

原文: 訳J.S