原文入力:2009-09-27午後07:00:40
チョン・ユギョン記者
変種性売買業者の‘キス部屋’が雨後の筍のように増えている。青少年がキス部屋に行こうとアルバイトをする状況になっているが、当局は明確な処罰根拠がないという理由で手をこまねいている実情だ。
昨年初めて登場したキス部屋は他の業者とは違い、キスだけを許すと宣伝し随所で盛業中だ。ソウル,冠岳区,新林洞など歓楽街路地には名刺形態のキス部屋ビラが矢鱈に目に付く。近隣住宅街の大学洞(旧 新林9洞地域)のある建物の地下にも電話予約だけを受けつけるキス部屋があり、出入りする男性で混みあう。企業等はホームページに女性ホステスの写真などを載せ‘利用者後記’まで載せている。最近ではホームページを通じて加盟店を募集するフランチャイズ業者に‘変貌’する所もあるほどだ。
キス部屋という名前に否定的な感じが薄れ、一部の中高生までもキス部屋を訪れるという。去る25日ソウル,鍾路で会ったK君(16・高1)は「キス部屋に行ってみた友人もいて、自分も行こうとアルバイトをしながらお金を貯めたりしている」として「堂々と広告をしていて‘キス部屋’が性売買業者であるとは知らなかった」と話した。
キス部屋事業主らは「キスまで許すので法に抵触しない」と主張する。チョン・ミレ‘性売買問題解決のための全国連帯’代表は「性売買防止法を整備し類似性行為など規定を幅広く定義する必要がある」と指摘した。
チョン・ユギョン記者edge@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/378949.html 訳J.S