原文入力:2009-09-24午後08:40:04
蔚山・京畿・慶北・忠南・忠北など…上級団体 選択投票も
キム・グァンス記者
全国公務員労組(全公労)と民主公務員労組(民公労),裁判所公務員労組(法院労組)が統合し民主労総に加入した中で、これら労組に加入せず独自に活動してきた一部広域自治団体労組が全国統合と上級団体加入を推進している。
24日現在、全国16市・道公務員労組の中で上級団体を置いている所はソウル,大邱,仁川,光州,大田,全南,全北など7ヶ所だ。これらは組合員6万5000人余りの公務員労働組合総連盟(公労総)に加入し活動している。残り9ヶ所は上級団体を置いていないいわゆる‘無所属’だ。 この内、蔚山,京畿,慶北,忠南,忠北,済州,江原など7ヶ所が今月末までに各労組の代議員投票を通じ全国広域自治団体公務員労働組合結成可否を決める予定だ。
7ヶ所が一つに統合されれば、この団体の全体組合員は9800人余りになる。これら7ヶ所はこれと同時に統合結成後に民主労総と公労総の内の一つを上級団体として選択するための組合員総投票を行う計画だ。これらが加入する上級団体は民労総より公労総が有力だという展望があるが最終結果は霧の中だ。
このように‘無所属’広域団体公務員労組らのこういう動きは労組存立とかみ合っているためだ。この間、公務員労組がいくつかの上級団体に分かれており、どこも政府との交渉力で明確に優位を占めるところがなかったが、統合労組がスタートし規模が小さい小規模労組では交渉力を発揮しにくいと判断したためだ。
パク・サンジョ蔚山市公務員労働組合委員長は「統合労組がスタートした状況でこれ以上独立労組では自己主張をすることはできない」として「この間、雨後の筍よろしく活動してきた公務員労組が民主労総と公労総の二大山脈の下に括られると見る」と話した。
蔚山/キム・グァンス記者kskim@hani.co.kr
原文: 訳J.S