原文入力:2009-09-07午前06:45:57
‘三星Xファイル’証人出席 拒否 持ちこたえ
ノ・ヒョンウン記者
←ホン・ソクヒョン中央日報会長が三星特検に被疑者身分で出席している。/2008.3.4/ハンギョレ21パク・スンファ
ホン・ソクヒョン(60・写真) <中央日報>会長がノ・フェチャン進歩新党代表の‘三星Xファイル事件’控訴審公判に証人として採択されても出席せず裁判所から300万ウォンの過怠金処分を受けたことが6日確認された。過怠金処分を受けたホン会長は7日に開かれる同じ事件の公判に証人として出席するのは難しいとし、裁判所に再び欠席理由書を出した。
ホン会長は去る8月10日ソウル中央地裁刑事控訴8部(裁判長 イ・ミニョン)審理で開かれた‘三星Xファイル事件’公判の際、裁判所の拘留状が発給されたにもかかわらず証人として出席しなかった。現行法上、裁判所が拘留状を発行すれば警察は検察の指揮を受け証人を法廷に連れてこれるし、正当な理由なしで出席しなかった証人には裁判所が最高500万ウォンの過怠料を払わせることができる。当時ホン会長は「中国を訪問する日程があり出席できない」という欠席理由書を裁判所に出したが、裁判所が過怠金を賦課したのはホン会長の欠席理由が正当でないと判断したためだ。
これに先立ち去る7月6日に開かれた公判でも裁判所はホン会長を証人として採択したが、ホン会長は「かなり以前のことで、よく思い出せず特検で結論が出た懸案」として欠席理由書を出し公判に出席しなかった。
裁判所は7日に開く予定の同事件の公判期日に再びホン会長の拘留状を発行した。だがホン会長は今回も裁判所に欠席理由書を出した。理由書でホン会長は「会社行事のために証人として出席できない」という意向を明らかにしたと分かった。反面、裁判所は「ホン会長がこの事件と直接関連性が大きく証人陳述を聞く必要がある」という立場を示している。
‘三星Xファイル事件’はホン会長とイ・ハクス(63)当時三星グループ構造調整本部長が1997年大統領選挙を控え政界に提供する大統領選挙戦資金と検察幹部らに与える‘餅代’の金額などを議論した内容が国家情報院によって盗聴されたことを称する。17代国会議員だったノ代表はこれを国会で暴露した疑惑(通信秘密保護法違反)で起訴され、去る2月1審で懲役6月に執行猶予2年,資格停止1年を宣告され控訴した。
ノ・ヒョンウン記者goloke@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/375295.html 訳J.S