原文入力:2009-09-06午後07:29:58
チョン・デハ記者
‘整理解雇’を巡り対立してきた錦湖タイヤ労使交渉が劇的に妥結した。これに伴い職場閉鎖と全面ストライキ,整理解雇対象者奇襲通知,工場占拠など極端に駆け上がった労使対立も4ヶ月ぶりに解決されることになった。
錦湖タイヤ労使は去る5日の交渉で‘2009年賃金交渉幹事合意書’に署名した後、6日午前6時から光州・谷城・平沢3ヶ工場の稼動を正常化した。合意書には2009年基本給を凍結し2008年成果金追加分は支給せず、2009年成果金は来年1/4分期労使協議会で議論するという内容が盛り込まれた。労使はまた別途合意書で工程別過多定員を調整し再配置を行う最終合意と同時に整理解雇予定者(690人)通知効力を喪失させることに合意した。
今回の労使交渉は5日午前10時から進行され12時間の‘マラソン交渉’の末に妥結した。この日午前6時、会社が職場閉鎖を断行するに及び破局が憂慮されたが労組が定員再配置とストライキ期間中の休業無賃金適用を受け入れ、会社は実質賃金補填方案を出し妥結の糸口を見つけることになった。最終合意のためには労組組合員の過半数以上の賛成という手続きが残っている。労組はまもなく3ヶ工場組合員4千人余りが参加する賛否投票を実施する予定だ。
光州/チョン・デハ記者daeha@hani.co.kr
原文: 訳J.S