原文入力:2009-08-31午後11:23:34
イ・ムニョン記者
放送文化振興会の新理事陣から退陣圧迫を受けているオム・ギヨン<文化放送>(MBC)社長が31日‘MBC革新方案’を発表した。彼は自身が中心となり文化放送の変化を引き出すという意志を明確にして退く意向がないことを明らかにした。
オム社長はこの日午前に発表した談話文で「今まで安住してきた慣行から抜け出さなくてはならないように状況が変わった」として‘ニューMBCイノベーション プラン’(新しいMBC革新方案)を明らかにした。彼の談話文は与党側放文振理事らが強く問題提起した‘プログラム公正性’と‘労組の経営参加を一部保障している団体協約’懸案を手直しすることに焦点を合わせた。
オム社長は「公正性が不十分なプログラムが電波に乗ることが無いようにしなければならない」として「私が中心になった‘レビューボード’のようなものを常設運営し、この間の内外からの批判を謙虚に受けとめ外部人士が参加する公正性委員会を設置する」と明らかにした。彼はまた「時代の変化にしたがい労働組合の役割も変わらなければならないという声が多くなった」として「団体協約に責任経営を制約する問題がある部分は改定する」と話した。
オム社長はコンテンツを中心とした構造調整方針も公表した。彼は「コンテンツ中心に組織と予算を再編し競争力が劣る部分は果敢に改編しなければならない」として「MBCの未来のために労・使,全構成員が参加する全社的な‘未来委員会’を構成する」と話した。
彼は「最近社長の去就問題について色々な話が出てきていると聞いている。席に執着はしない」としつつも「MBCの独立性と構成員の自尊心,また公営放送の首長という責務,そしてすべての決定が先例に残ることになるという点を全て考慮しなければならないということをよく分かっている」と強調した。 イ・ムニョン記者moon0@hani.co.kr
原文: 訳J.S