原文入力:2009-08-28午後07:54:07
14ヶ国70人‘二重言語’過程修了
放課後教室で多文化児童 教える
←ソウル教育大学で多文化家庭児童のための二重言語教授要員教育を6ヶ月(900時間)間受けた結婚移住女性たち.
“勉強すると言って夫と子供たちの面倒が見れずとても気になりました。”28日午前、ソウル教育大学多文化教育研究院で開かれた二重言語講師教育過程修了式で栄誉の最優等賞(ソウル市教育長賞)を受ける大垣トモミ(36・高陽市,徳陽区)は26日「韓国語の実力もまだ足りないうえに教育経験がなく心配だけど、その代り他の人よりもっと熱心に教えます」と話した。日本,横浜出身で5年前に韓国男性と結婚し入国、2人の息子を持った彼女は東京都庁で5年間統計業務に携わったが「二人の子供を育て朝早くから勉強にかかるのが容易でなかった」とその間の困難を再確認した。
大垣のように去る3月からソウル教育大で6ヶ月間の二重言語教育過程を履修した14ヶ国出身の移住女性70人は来月初旬、ソウル市教育庁が指定した11ヶの‘多文化教育拠点小学校’の放課後プログラムで移住児童のための二重言語教授要員として活動することになる。これらは小学校教生観察実習と一週間の授業実習などで経験を積んだが、大部分は‘ちゃんとできるか’心配している様子だ。
99年に韓国に来たパク・ガビニ(タイ)は「二重言語教師研修課程を通じて韓国をたくさん知ることができてうれしい」として「多文化児童たちをきちんと教える立派な教師になると同時に誇らしいママになりたい」と話した。
このプログラムの産婆役を引き受けたウォン・ジンスク教授(ソウル教育大国語教育科)は「多文化講師養成は何よりも移住民に働き口を与え私たちの社会に根をおろして生きていく人生の基盤を用意するという点に意味がある」と話した。 聯合ニュース
原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/373632.html 訳J.S