原文入力:2009-08-13午前10:01:50
連行136日ぶりに南北合意
ソン・ウォンジェ記者
南と北は開城工業団地で抑留された現代峨山職員O氏問題と関連した実務協議を12日完了し、O氏を早ければ13日に釈放するということで合意したと分かった。これで南北関係を重く押し付けてきた南側人員抑留事態が去る3月30日O氏が連行され136日ぶりに事実上妥結した。
ある対北消息筋は12日「O氏問題と関連した南北間実務協議が本日完全に終了した」として「O氏はヒョン・ジョンウン現代グループ会長が帰ってくる13日またはヒョン会長滞留が一日更に延びる場合は14日には南側に戻るだろう」と話した。O氏釈放に備えチョ・ゴンシク現代峨山社長も13日開城訪問日程を定めていると伝えられた。
O氏釈放形式と関連して、統一部当局者は「北側がこの間O氏を調査していると明らかにした点に照らしてみれば、調査を終えて南北間通行・滞留合意書規定により追放する形式になるだろう」と話した。
平壌滞留3日目を迎えたヒョン会長はこの日も金正日国防委員長に会うことはできないと見られるが、最終確認はされていない。北側メディアらはこの日、ヒョン会長の動静を全く報道しなかった。金委員長の日程によっては13日に昼食面談がなされる可能性もある。北韓<朝鮮中央通信>は12日明け方「金委員長が咸南,咸興の金正淑海軍大学を視察した」と報道したのに続き、この日夕方には「金委員長が咸興大劇場で演劇を観覧した」と伝えた。通信は視察日時を指摘せず金委員長の平壌帰還有無や時点は知らされていない。 ソン・ウォンジェ記者wonje@hani.co.kr
原文: 訳J.S