原文入力:2009-08-11午後07:50:26
キム・ソンジョ政策委議長など指導部
“成功可否が政権再創出に影響
チェ・ヘジョン記者
最近ハンナラ党で‘4大河川再生事業’予算偏重論難が起きているなかで、ハンナラ党指導部が内部‘口封じ’に出た。
キム・ソンジョ政策委議長は11日午前に開かれた院内対策会議で「4大河川事業の成功可否が政権再創出にも影響を及ぼす」として「事業を成功的に推進し派生する問題点を解決するべきで、事業自体を原点から再検討したり縮小しなければならないという内容を公開席上で論じるのは正しくない」と指摘した。4大河川事業に予算が集中し他の社会間接資本(SOC)事業予算が減っているという党内批判が強まり、これ以上この問題を議論しないして‘くさび’を打ち込んだ。
実際、昨年予算決算特別委員長を務めたイ・ハンク議員は前日、財政負担を理由に‘4大河川事業全面再検討’を要求した。去る7日に開かれた予算党政調では14人のハンナラ党議員が△4大河川本流より支流に対する洪水および汚染防止事業に注力△3年に限定された事業期間を大幅延長し予算偏重防止△洛東江を事業から除外し大運河是非を遮断△予備妥当性調査を通じた事業規模根本再検討など多様な代案を提示し4大河川事業の再調整を注文した。
キム・ソンジョ議長もこれを意識したように「先週、党政調会議でも憂慮の声が十分に伝えられたし、まだ政府で予算編成作業を進行中であるだけに大きい絵がつまずくことなく進行されるよう最善の支援を惜しまない」としつつ「公開的な批判よりは建設的な代案を出してくれ」と注文した。キム議長は「4大河川事業は政府が推進する核心的で成功的な事業」と繰り返し強調した。
これに対しノ・ヨンミン民主党スポークスマンは「政権再創出を云々することにより(4大河川事業が)偽装された大運河事業であり、党利党略のための事業であることが明らかになった」として「ハンナラ党の党利党略のための4大河川再生事業,偽装された大運河事業を直ちに中止せよ」と要求した。
チェ・ヘジョン記者idun@hani.co.kr
原文: 訳J.S