原文入力:2009-07-28午後11:37:25
ソウル,中浪区‘行楽の森着工式’…“来なければ欠勤処理”強要
キム・ミンギョン記者
←地方自治体行事に‘希望勤労者’動員
区庁行事に希望勤労者たちが強制動員されたという主張が出てきて論難がおきている。‘希望勤労事業’は政府がぜい弱階層に働き口を与えるとして1兆7000余億ウォンをかけて先月から施行している事業だ。
ソウル,中浪区は去る27日午後、中浪区,忘憂洞でオ・セフン ソウル市長とムン・ビョンクォン中浪区庁長などが参加した中で‘中浪行楽の森着工式’を開いた。この日の行事に参加した地域住民など5000余人の内、一部希望勤労者らが強制動員されたという主張が28日相次いで出た。
中浪区の希望勤労者のS氏は「去る24日帰途に希望勤労担当者から‘月曜日(27日)午後2時30分までに起工式が行われる所へまっすぐ来なさい’という話を聞いた」として「来なければ欠勤として処理すると言われ、出て行かないわけにはいかなかった」と話した。同じ住民センターで仕事をする42人もこの日の行事に参加したとS氏は伝えた。中浪川岸で仕事をする希望勤労者K氏もこの日着工式場に‘出勤’した。また希望勤労者の50代女性も昼12時までは普通どおり仕事をして午後に着工式場に出てきた。彼は「来なければ欠勤なので来なければならないということではないのか」と話した。
この日の行事で参加者たちは炎天下に緑色の紙帽子などをかぶり1時間30分余り進行された着工式行事を見守った。
これに対して中浪区関係者は「行楽の森着工式に住民たちがたくさん参加することができるように広報してくれと住民センターに話したことはあったが希望勤労者を送れと言ったことはない」と話した。
文・写真キム・ミンギョン記者salmat@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/368305.html 訳J.S