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‘4大河川事業’安東河回(ハフェ)堰 白紙化

https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/367700.html

原文入力:2009-07-24午後07:23:26
“景観き損, ユネスコ登載に悪影響”世論に押され

ホ・ジョンシク記者

政府が4大河川整備事業の一つとして洛東江の慶北,安東の河回マウル前に設置することにしていた‘河回堰’が事実上白紙化された。

国土海洋部4大河川再生推進本部関係者は24日「この間論議されてきた河回堰を現位置には作らないことを決めた」として「地方自治体と協議し代替建設地を探し相応しいところがなければ建設を取り消す方針」と明らかにした。この関係者は「堰を作れば河川周辺の景観が毀損されユネスコ世界遺産登載に否定的影響を与えるという指摘があり、この間堰の移転または取り消しを綿密に検討してきた」と付け加えた。

政府は当初安東,河回マウル前(芙蓉台~萬松亭)の洛東江に長さ300m,高さ3mの堰(川を遮り積む堤防)を設置し、ここを水遊びなどができる親水・レジャー空間として活用する予定だった。

だが環境団体と地域住民らは「河回堰を作れば川周辺の砂場が消え景観を大きく害し現在推進中の河回マウルのユネスコ世界遺産登載に悪影響を与えかねない」として堰の設置に反対してきた。河回マウルは今年はじめ慶州,良洞マウルと共にユネスコ世界遺産登載を申請した状態だ。

ホ・ジョンシク選任記者jongs@hani.co.kr

原文: 訳J.S