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“民意踏みにじった議会クーデター…国民的抵抗に直面するだろう”

原文入力:2009-07-23午前07:51:29
[言論法強行処理]言論団体・学界激しく抗議
“70%が反対世論…与党が国をバラバラび”
言論労組, 対政府闘争宣言し‘国会解散’要求
侮りがたい‘逆風’兆候…保守団体らは一斉“歓迎”

パク・チャンソプ記者,クォン・クィスン記者,イ・ムニョン記者

←民主労総組合員と韓国放送組合員が22日午後、国会へ向かう汝矣島国民銀行前の道路でメディア法案廃棄を要求し職権上程に反対する決議大会を開いている。カン・ジェフン選任記者khan@hani.co.kr

ハンナラ党が22日言論関連法案を強行処理し、言論労組などは「言論の多様性を抹殺する暴挙であり源泉無効」として荒々しく反発した。<韓国放送> <文化放送> <SBS>等、地上波放送3社労組はこの日12年ぶりの同時ストライキに入り、言論法案の無効化闘争など強力な闘争に出ると明らかにした。

文化放送(MBC)労組はこの日、強行処理された言論法案は認められないという立場だ。文化放送労組関係者は「今回のメディア法通過過程自体が基本的に無効」として「ストライキを継続する一方、メディア法を強行処理した政権退陣運動を展開するだろう」と話した。韓国放送(KBS)労組はひとまずストライキを持続する中で今後の対応方案を議論する方針だ。

文化放送・SBS・CBS労組などが所属する全国言論労組はこの日「代理投票さえ辞さずに言論悪法を強行処理したハンナラ党など与党に対し強力な政権退陣運動を展開するだろう」と明らかにした。しかし、言論労組はひとまずゼネストを延長する計画はなく予定通り25日までストライキ闘争を継続する計画だ。

先立ってこの日午後2時頃、韓国放送労働組合(委員長 カン・ドング)はソウル,汝矣島,韓国放送本館前で1000人余りが参加した中で‘全国組合員非常総会’を開きストライキを宣言した。カン・ドング労組委員長は総会で「長期政権の安定的構図確保に目標を置いたメディア法が妥結するならば公営放送は拠って立つ場所を失い放送の多様性もまた紙切れになるだろう」と話した。引き続き3時頃にはソウル,汝矣島産業銀行前で開かれた民主労総ゼネスト決議大会に合流した。

←韓国放送労働組合員らが22日午後、汝矣島,韓国放送本館前でメディア法案廃棄を要求し職権上程に反対する全面ストライキ決議大会を開いている。 カン・ジェフン選任記者khan@hani.co.kr

韓国放送がストライキに出たのは1999年政府の統合放送法制定に反対した時以後10年ぶりだ。韓国放送労組は昨年民主労総の産別組織である全国言論労組から脱退した状態だ。

韓国放送はこの日午前6時から労組がストライキを始め、一部ニュース プログラムは幹部級記者とアナウンサーが進行する跛行が広がった。KBS1TVの夜の‘KBS ニュース9’にはチョ・スビン アナウンサーの代わりにイ・キュウォン アナウンサーが投入された。

韓国放送会社側は今回のストライキに対して強硬な態度を見せた。会社側はこの日‘ストライキ参加者は社規により処罰する’という内容の社報特報を発行することもした。会社側関係者は「今回の労組ストライキは不法政治ストライキ」として「無労働無賃金原則を適用して処理するだろう」と明らかにした。

文化放送労組は2日目に入った製作拒否などストライキを進行中であり、前日同様部長級以上の記者,外部要人などがストライキ参加組合員の代わりにプログラムを進行した。メイン ニュースである夜9時‘ニュースデスク’もキム・セヨン報道局部長が単独で進行した。

先立って言論労組組合員200人余りはこの日正午、国会前で警察と対峙してハンナラ党議員らの登院阻止闘争を行った。この過程で国会に進入した言論労組員18人が警察に連行された。

一方、民主労総は傘下組織の全国言論労組とともに二日目‘全面ストライキ闘争’を継続した。民主労総はこの日午後3時から汝矣島産業銀行前で1500人余り(警察推算)が参加した中で△双龍車問題解決△言論悪法阻止などを要求しストライキ決議大会を開き、午後4時頃に言論関連法強行処理の便りが伝えられるや国会前道路を占拠し座り込みを行うこともした。

民主労総はこの日声明を出し「定足数が満たされず副議長が投票終了を宣言したのに、再投票まで行い無理に通過させたという点で手続き上に深刻な問題がある」として「与党が放送掌握のために民主主義を破壊した」と非難した。民主労総はこの日夜、国会前で夜通し座り込みを継続した。

チョン・ユギョン記者edge@hani.co.kr

原文:https://www.hani.co.kr/arti/society/media/367385.html 訳J.S