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ハン総理 息子夫婦, 株式不公正取引 疑惑

https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/366912.html

原文入力:2009-07-20午後11:40:15
民主党“OCI好材料性 公示直前に20億ウォン分購入”
ハン・スンス総理“知らない”

イ・ジョンエ記者

民主党が20日ハン・スンス国務総理の息子夫婦が未公開情報を利用して株式取引をしたという疑惑を提起した。
キム・ユジョン スポークスマンはこの日、国会ブリーフィングで「某言論社社長がOCI(旧 東洋製鉄化学)株式を不公正取引した疑惑を強く受けている中で、ハン総理の息子夫婦がこの会社の株式20億ウォン分を購入した事実が確認された」と明らかにした。

キム スポークスマンは「その時点はこの会社の好材料性公示が出る直前の2007年12月であり、会社の未公開情報を利用して購入したのではないかとの強い疑惑がある」と話した。キム スポークスマンは「さらにハン総理の嫁はOCI会長の姪であるため疑惑に相当な信憑性を加えている」として「当時、留学生だった彼ら夫婦がどんなお金で20億ウォン分の株式を買うことができたのか訝しい」と疑惑を提起した。彼女は「ハン総理は人事聴聞会の時‘息子が貸し出しを受け住宅を購入した’と主張したが、息子の財産申告を拒否した理由が莫大な財産隠しだったのではないか疑わざるを得ない」と話した。

これに対してハン総理は解明資料を出し「息子に贈与した事実はない。成長して分家した息子の財産状況に対しては知らない」と明らかにした。

ハン総理の子息の妻の父であるイ・ファヨン(株)ユニード会長側も解明資料を出し「未公開重要情報を活用したことはなく、現在株価も当時の買い入れ額より低く利益を得た事実は全くない」と話した。イ会長側はまた「株式取引資金はイ会長が保有している株式を担保に婿と娘の名義で貯蓄銀行から借りたもの」と弁明した。

イ・ジョンエ記者hongbyul@hani.co.kr

原文: 訳J.S