登録 : 2015.12.07 16:45 修正 : 2015.12.08 06:50

「ザ・ネーション編集長が先に事実関係を尋ねた」 
強い調子で抗議したことは「絶対にない」

米週刊誌『ザ・ネーション』に報道された記事=ザ・ネーション画面キャプチャー//ハンギョレ新聞社

 米国ニューヨークの韓国総領事館が、朴槿恵(パク・クネ)政権の集会弾圧を批判する記事を書いた米国の週刊誌『ザ・ネーション』に電話とEメールで抗議したという主張に対し、総領事館側は強く否定した。

 ザ・ネーションの編集長と直接電話で通話した総領事館関係者は6日(現地時間)、ハンギョレとの電話インタビューで「編集長から先に『記事の事実関係に誤りがあるか』と尋ねたので、韓国が急速に産業化と民主化をしたので難しい点もあるのではないか。 それで会って話し、その部分に対して読者投稿をしたいと言ったまで」と話した。

 この関係者は「すると編集長は『あえて来る必要があるか』と言った。 編集長はまた『雑誌の性格が政治的なので、反論要請や読者投稿要請は多い』として『300字以内で読者投稿を送ってくれ』と言ったので『分かった』と答えた」と話した。

 同誌に寄稿したティム・ショラク氏は1日、ザ・ネーションに「韓国で独裁者の娘が労働者を弾圧している」というタイトルの記事を書き、その後12月4日に自身のフェイスブックを通じて、ザ・ネーション編集長がこの記事に対してニューヨーク総領事館側が強い調子で抗議したという話を教えてくれたと紹介した。 ショラク氏は「ここニューヨークの韓国総領事館からあなた(ショラク氏)が書いた記事に対して“相談”しようという内容のEメールと電話を数回受けた。 出てきて通話したその人は詳しい話はしなかったし、事実関係に誤りがあるという指摘や抗議もなかった。 単に漠然と「韓国が最近40年間で驚異的な発展を遂げた」という言葉だけならべたてた」という編集長の話もフェイスブックに載せた。

 「数回のメールと電話」についてこの関係者は「記事が出た後に領事館職員に(該当記事と関連して)話の出来る人を調べてみろと言った」として「その職員がメールと電話に音声メッセージを残した後、金曜日(4日)午前にザ・ネーションの編集長から電話が来た」と伝えた。

 “強い調子で抗議した”という部分について領事館関係者は「絶対にない」と否定した。 総領事館の別の関係者は「米国の報道機関が圧力を加えれば変わるのか」として「米国のメディアが甲(強者)で我々が乙(弱者)だ」と話した。

ワシントン/イ・ヨンイン特派員、チョ・イルジュン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )

韓国語原文入力:2015-12-07 11:14
http://www.hani.co.kr/arti/international/america/720653.html 訳J.S(1193字)

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