登録 : 2015.11.25 08:05 修正 : 2015.11.25 08:05

南北分散開催は消えたが 
平和オリンピックの検討を要請 
統一部は積極的に検討

平昌のスキージャンプ競技場 //ハンギョレ新聞社
 江原道議会が2018年平昌(ピョンチャン)冬季オリンピックでの南北共同入場・共同応援と、北朝鮮側の江原道にある馬息嶺(マシンニョン)スキー場を訓練場として活用するなどとする“平和オリンピック方案”を統一部に提案した。統一部も積極的な検討を約束し、南北分散開催が失敗に終わった状況で、この提案が平和オリンピックの新たな代案となるか注目される。

 江原道議会は24日、「オ・セボン平昌冬季オリンピック支援特別委員会(以下、平昌支援特別委)委員長とパク・ヒョンチャン副委員長が23日、統一部を訪ね、南北共同入場・共同応援など平和オリンピック方案を提案した。平昌冬季オリンピックが南北の緊張緩和と和解・協力の架け橋となるよう政府が関心を持ってほしいと建議した」と明らかにした。平昌支援特別委は昨年9月に道議会議員10人が設立させた。

 なかでも北側の江原道・元山(ウォンサン)にある馬息嶺スキー場をオリンピック訓練場として使用する提案が注目される。馬息嶺スキー場は南北分散開催が論じられた時も、スキー滑降種目を北朝鮮で開く代案として提示された場所だ。江原道は、日本の長野県など歴代オリンピック開催都市と共に主管するスキー大会をオリンピック前に開く計画を持ち、会場として馬息嶺スキー場を活用する方案を統一部などと調整している。

 オ・セボン委員長は「分散開催は現実的に無理だが、馬息嶺スキー場は韓国の選手や外国選手が平昌オリンピックに備え使える訓練場としていくらでも活用できる。場所も北側の江原道にあり、南北の江原道交流活性化の次元でも望ましい」と話した。

 平昌支援特別委は平昌オリンピック開幕式での南北選手団共同入場と共同応援も統一部に建議した。選手団共同入場と共同応援は8月に平壌(ピョンヤン)で開かれた国際U15(15歳以下)サッカー大会で江原道が北側に一度建議されたことがある。

 平昌支援特別委は道議会と平昌、江陵(カンヌン)、旌善(チョンソン)の2018年冬季オリンピック開催地3市郡議会が北朝鮮を訪問したり、第3国で北側の江原道と平和オリンピックを議題に協議できる道を開いてほしいと統一部に提案した。これに対し平昌支援特別委は、統一部から「良い政策提案だ。実務で積極的に検討する」という答えを得たと伝えた。

 平昌支援特別委は金剛山(クムガンサン)共同営農事業、北側の江原道・安辺(アンビョン)マス養殖場建設支援、気候変化に対応した北朝鮮山林資源造成など既存共同協力事業再開支援なども建議した。

パク・スヒョク記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr )

韓国語原文入力:2015-11-24 21:14

http://www.hani.co.kr/arti/society/area/718946.html訳Y.B

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