原文入力:2009-06-28午後10:46:10
東京で首脳会談…北核保有 容認不可 再確認
ファン・ジュンボム記者
イ・ミョンバク大統領と麻生太郎日本総理は28日、北韓の核保有を容認できないことを再確認し、国連会員国らが安全保障理事会の対北制裁決議を忠実に履行していくことが重要だということで意見を共にした。また6者会談の枠組みの中で、韓国・米国・日本・中国・ロシアの5ヶ国が北核放棄のために努力する方案に対しても意見を交換した。
両首脳はこの日、日本,東京の総理官邸で首脳会談を開き、北韓核問題と経済協力,国際舞台での協力などに対して議論した。
イ大統領は会談後の記者会見で「私たちはいかなる場合にも北韓の核保有を容認できないことを再確認し、5国が6者会談という枠組みの中で北韓が核を放棄するようにしなければならないということについて意見を交換した」と明らかにした。麻生総理は「北韓の核ミサイル開発は安全保障において重大な威嚇であり決して容認できない」として「国際社会が安保理決議1874号を確実に履行することが必要だ」と話した。
イ大統領は在日同胞社会の歴史的経緯などを考慮し、これらに地方参政権が付与されるように積極的に協力してくれることを麻生総理に要請した。また慶北亀尾などに作っている部品・素材専用工業団地に日本企業がたくさん進出するよう積極的に支援してくれることも頼んだ。韓-日自由貿易協定(FTA)と関連して、麻生総理は「実務協議を7月1日に開催し交渉再開のための議論を一層促進していくということで意見が一致した」と明らかにした。
イ大統領はこの日、麻生総理と晩餐をした後、特別機便で当日帰国した。
ファン・ジュンボム記者jaybee@hani.co.kr
原文: 訳J.S