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双龍車 法定管理人, 破産可能性 示唆

原文入力:2009-06-28午後07:19:25
金属労組“来月1日 全面スト”

双龍自動車法定管理人が労組が工場占拠ストライキを中断しない場合、回復手続き(旧 法定管理)を中断し破産を申請する可能性を表わした。これに対抗して双龍車労組は整理解雇撤回までストライキ持続意志を曲げず全国金属労働組合は双龍車事態をほう助する政府と債権団を批判しゼネストを行うと宣言するなど双龍車事態が悪化の一途をたどっている。

双龍車のイ・ユイル,パク・ヨンテ法定管理人は27日夜、3000人余りの役職員を平沢工場から撤収させ「ストライキが持続すれば破産するほかはない」として「去る26日に提示した最終案を労組が受け入れるか否かにより破産可否が決定されるだろう」と明らかにした。政府関係者は28日「債権団や裁判所側では今のような状況が7月末まで続けば完全に財務枯渇状態に達し回復不能状態になると判断している」と伝えた。これに伴い、双龍車は9月15日に予定された債権団会議で回復手続き持続可否を最終確定する前に、裁判所の判断で破産手続きを踏む可能性ができた。

これに対して双龍車労組は「会社側が立ててあったシナリオにより破産へ向かう道を選んでいる」と批判し「今後、会社再進入と公権力投入に備え金属労組・市民・社会団体と闘争を継続する」と明らかにした。一方、金属労組は去る27日緊急中央執行委員会を開き「双龍車労働者整理解雇に対抗し29日4時間の部分ストに入り、来月1日には10万組合員が参加する全面ストを行うことを決めた」と明らかにした。

平沢/キム・キソン記者,キム・ヨンヒ,ナム・ジョンヨン記者dora@hani.co.kr

原文:https://www.hani.co.kr/arti/society/labor/362797.html 訳J.S