原文入力:2009-06-25午前12:41:39
‘性上納’関連核心人物
検察“強制退去になればすぐに韓国送還 可能”
キム・キソン記者,クォン・オソン記者
報道機関代表など有力人士と床を共にするように強要されたという文書を残し去る3月自殺して波紋を起こしたタレント チャン・ジャヨン(29)氏の所属会社代表キム・某(40)氏が日本警察に捕まり国内送還手続きを踏んでいる。キム氏はこの事件の真相を知っている核心人物であり事実上停止状態だった警察捜査が再び始まる展望だ。
京畿地方警察庁は24日、日本に逃避中のキム氏がこの日午後、現地警察に検挙されたと明らかにした。警察は「キム氏がこの日午後6時40分頃、知人に会いに東京のあるホテルに現れたが、関連機密情報を入手しあらかじめ待機していた日本警察に捕まった」と話した。キム氏はこの間、韓国政府の犯罪人引渡し請求により日本警察の手配を受けてきた。
先立って京畿,盆唐警察署は去る4月24日、チャン氏事件に対する中間捜査結果を発表し、チャン氏と酒の席を共にした金融家など9人の内7人に対してキム氏に対する調査が必要だとし‘参考人中止’処分を下した。残り2人は疑惑がより明らかなため不拘束立件された。
特に<朝鮮日報>高位役員の子息など4人の有力人士に対しては「キム氏調査も必要で疑惑程度が低く見える」として一段階さらに低い‘内密調査中止’措置をした。キム氏が国内に送還されれば、これらに対する再調査が避けられない。またキム氏の陳述態度により事件と関連した新しい人物が追加であらわれる可能性もある。
キム氏はチャン氏が亡くなる前の昨年12月、‘90日無ビザパスポート’で日本に渡った後、事件が拡大するや潜伏し警察が先月14日キム氏の旅券を無効にし不法滞留者身分になった。
警察は日本裁判所の犯罪人引渡し審査などを経なければならないため、実際国内に送還されるまでには2~3ヶ月程度かかると見ている。だが検察関係者は「強制退去形式を通じればすぐにも国内に送還される可能性もある」と話した。
城南/キム・キソン,クォン・オソン記者player009@hani.co.kr
原文: 訳:J.S