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北 “開城工業団地 通行制限 解除する用意がある”

https://www.hani.co.kr/arti/politics/defense/361381.html

原文入力:2009-06-19午後10:44:01
3次 当局間接触…政府, 第三国工業団地 南北合同視察 提案

ソン・ウォンジェ記者

北韓は19日、昨年12月1日から施行してきた開城工業団地陸路通行および滞留制限措置を解除する用意があると明らかにした。
北側はこの日開城工業団地内の南北経済協力協議事務所で開かれた南北当局間3次開城接触(南側は2次実務会談と呼ぶ)で特別な前提条件を付けないまま開城工業団地 “企業経営あい路解消次元で” こういう措置を取ることができると南側に知らせてきたと統一部が伝えた。

北側は昨年12月1日を基点に1段階南北関係遮断措置を施行し、陸路通行時間帯と時間帯別通行人員および車両数,開城工業団地滞留資格所持者数を大幅に減らした。

しかし南北は今回の会談で現代峨山職員O氏抑留問題と賃金および土地賃貸料引き上げなど争点懸案に対する見解の違いを狭めることには失敗した。南北は来月2日に後続接触を持ち、交渉を継続することとした。政府当局者は「北側が公団維持を基調として交渉意思を表明してきたと見られる」と話したが、核心争点を巡る見解の違いが大きく後続交渉でも難航が予想される。

北側はまたこの日、去る16日韓-米首脳会談で出た対北強硬発言に対して強力に非難した。北側は去る2次接触の時に掲げた賃金(月300ドル)および土地賃貸料(5億ドル)引き上げ案を固守しつつ、土地賃貸料問題からまず協議しようと主張した。

南側はこの日、開城工業団地の発展ビジョンを共有するという観点から第三国の工業団地を南北合同で視察することを提案した。チョン・ヘソン統一部スポークスマンは「7月から中国・ベトナムなどアジア国家を始め2段階で中央アジア,3段階で米国および南米地域などを相次いで視察することを提案した」と伝えた。南側は現代峨山職員O氏の釈放を要求し、北側は「O氏は出入・滞留合意書により処理するだろう」と答えた。

ソン・ウォンジェ記者wonje@hani.co.kr

原文: 訳J.S