原文入力:2009-06-19午後02:44:44
ジョージ・ワシントン大学 ‘名博(韓国語読みではミョンバク)’授与 所感で明らかに
“140字はとても短くて200字に増やそうと思う” 笑い話も
ク・ポングォン記者
←イ・ミョンバク大統領ミニホームページ
イ・ミョンバク大統領が米国訪問中に ‘ツィッター(www.twitter.com)’加入意思を明らかにしてインターネットで話題だ。
米国を訪問したイ・ミョンバク大統領は去る17日(現地時間)ジョージ・ワシントン大学で名誉博士学位の授与を受けた後の講演で「新しい技術と文明が登場し私たちが互いに疎通し対話する方式も画期的に変化している」として「まだ加入していないがツィッター加入を考えてみようと思う」と話した。イ大統領は「したい話を140字以内でしろというのはとても難しくて200字まで増やそうと思う」という笑い話も付け加えた。
これに先立ち、去る16日にはキム・チョルギュン大統領府国民疎通担当秘書官がツィッターに加入して「ツィッターが疎通の道具になりうるか調べてみようと思う」という文を載せたことがあり、大統領府のツィッターに対する関心を見せてくれている。
ツィッターは短い文を載せてツィッターで自身と関係を結んだ人々に自身の文を伝達する社会関係網サービスであり、韓国のサイワールドの一親等概念と比較される ‘短文型ブログ’ サービスだ。140字(ハングル70字)だけの文章を許可するはやくて簡潔なコミュニケーションで、有線インターネットよりは携帯電話や無線インターネット端末機などモバイル環境に難なく文を載せて確認できることが特徴だ。サイワールドの ‘一親等’ とは違い、開設者の許諾がなくても相手を私の友人(フォローイング)として登録しておけば彼が上げるすべての文をすぐに見ることができる。
ツィッターには有名人がたくさん加入していて、これらを友人として登録して彼の日常を自身のツィッターで確認するのが流行だ。バラク・オバマ大統領が開設したツィッターには145万人が友人として登録されており韓国人としては最近キム・ヨナ選手がツィッターを開設して自身のわずかな日常を上げて話題を集めている。キム・ヨナ選手のツィッター(twitter.com/Yunaaaa)を友人として登録した人は1万5900人余りで韓国人の中で最も多くの友人を置いている。
←キム・ヨナ選手のツィッター
だがイ・ミョンバク大統領が双方向疎通道具としてのツィッターを活用するということについては、ネチズンの見解は好意的ではない。韓国政府が国内ではインターネット実名制(制限的本人確認制)を通じて加入者の実名を要求している反面、大統領が相次いで実名確認の必要がない海外サイトを ‘愛用’ することによってインターネット実名制を先頭に立って無力化しているという事実のためだ。ツィッターは通常の外国インターネット サービスのように加入時にユーザー名(ペンネーム)と暗証番号,Eメール住所だけが必要だ。
ユーチューブコリアは実名制によって韓国人アカウントに限り動画アップロードを遮断したのに、大統領府は「国家設定を全世界にしているので問題になることがない」としてイ・ミョンバク大統領のラジオ・インターネットを持続的に上げている状況だ。
ネチズンたちはイ・ミョンバク大統領が運営しているサイワールドのミニホームページ(www.cyworld.nate.com/mbtious)は開設以後、プロフィールだけが上げられた状態で放置されている現実を指摘してイ大統領が話す疎通の真正性を皮肉っている。サイワールドはツィッターとは違い実名でのみコメントをすることができる。
ク・ポングォン記者starry9@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/361313.html 訳J.S