原文入力:2009-06-18午前11:46:09
1000㎡以下 規制装置なく
中小商人たち “商圏調整 必要”
チョン・セラ記者,オ・ユンジュ記者
法の網 不備 ‘無差別出店’ 制御不能
‘企業型スーパーマーケット’ が町内スーパーの大きさに図体を縮小し急速に増加し全国の路地商圏を飲み込んでいる。政府と国会は6月臨時国会で規制立法を議論することにしたが、すでに1000㎡(約300坪)以下に小さくなった企業型スーパーの無差別出店を実効性あるように制御する内容がないという批判を買っている。
17日流通業界資料などによると、企業型スーパーはホームプラス エクスプレス(152ヶ所),ロッテスーパー(134ヶ所),GSスーパーマーケット(116ヶ所)等、500ヶ所余りが路地商圏の争奪戦を行っている。企業型スーパー ‘ビッグ3’ は住居地域にも何の制限もなしに入ることができる1000㎡以下店舗比率が44~100%に達する。ここに新世界も既存 ‘イーマート エブリデイ’ を330~660㎡(100~200坪)内外規模に大幅減量し年内に30~40ヶ所余りを出す予定だ。
政府と与党は最近党政協議を経て、企業型スーパーを現行申告制から開設登録制に切り替え出店速度を遅らせると明らかにした。また与野党の議員は流通産業発展法改正案9ヶと関連特別法制定案2ヶを発議し今月臨時国会で議論する予定だ。だが大型マートとは違いスーパーは登録制を導入しても無差別出店に手綱を引きにくいという指摘が出ている。すでに1000㎡以下の町内スーパーの大きさまで小さくなった状況だと、国土計画利用法にともなう地方自治体条例や交通影響評価などでも速度を制御しにくいということだ。
これに伴い全国の中小商人らは流通産業均衡発展を要求し沸き立っている。キム・ギョンベ韓国スーパーマーケット協同組合連合会会長は「政府と6月国会が本来の役割を果たさなければ私たちも街に飛び出すしかない」と話した。チョン・セラ,清州/オ・ユンジュ記者seraj@hani.co.kr
原文: 訳J.S