原文入力:2009-06-17午後07:17:47
“イ大統領就任前に訪ねて行き5段階推進案提案” 明かす
ファン・チュンファ記者
キム・ムンス京畿道知事が京仁運河工事を韓半島大運河事業の一環として自身が提案したことだと明らかにした。これは ‘京仁運河事業は純粋物流効果と仁川・京畿地域一部の治水・防災だけに目的を置いている’ とする政府発表と異なり論難が予想される。政府は去る3月、環境き損憂慮など多くの論難にも関わらず京仁運河工事を強行した。
キム知事は去る16日夕方、国土海洋部出入り記者団との懇談会で「大運河はイ・ミョンバク大統領が大統領選挙主要公約に掲げた以上やらなければならない」として、これを巡る誤解と葛藤を解消するためにイ・ミョンバク大統領が直接出るべきだと主張した。キム知事は続けてイ大統領が当選者身分である時に直接訪ねて行き「運河を一度にやれば国民がとても驚くから ‘大運河5段階推進方案’ を提案し、1段階が京仁運河」と話した。キム知事は「やさしいことから一つずつやっても良いのではないか」として「まず京仁運河から先にやってみて拍手する人が多ければ、次にやさしいことからやればできる」と付け加えた。
これに対し ‘大運河を推進すると言っているのか’ という記者らの質問にキム知事は「大運河をしなければならないというのでなく、公約は ‘密約’ でなく ‘公約’ であるだけに、守るために努力しなければならないということ」としながらも「反対を通じて修正されることがあっても、とにかく公約は守らなければならない」と繰り返し強調した。
この日キム知事は首都圏規制と参加政府の行政都市建設計画についても批判の声を高めた。彼は「果川はグリーンベルトが89%なのに、果川の政府庁舎が過密だと言って他の地方に持っていくというのは話にならない」として「すべての発展は集中からくる」と強調した。続けてキム知事は「イ大統領が(首都圏)規制を緩和すると言って決着をつけて差し上げたのに度々様子を伺う」として「ロウソクのあかりもみな体験してみたのだからもう押し進めれば良い」と話した。
ファン・チュンファ記者sflower@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/economy/economy_general/360961.html 訳J.S