「昨日笑うことがたくさんありましたか?一日中尊重されて過ごしましたか?」
こんな質問をされたらどう答えるだろうか?韓国人が日常生活の中で経験する幸福感が世界最低水準であることが分かった。
世論調査会社ギャラップが世界143カ国を対象に実施した調査では、韓国人の幸福感は59点(100点満点)で、143カ国のうち118位にとどまった。これは世界の平均71点に大きく及ばない水準だ。 63点だった昨年より点数は4点も落ち、順位は94位から24ランクも後退した。
韓国に近い点数を記録した国は、トルコ東部のアルメニア、中東のパレスチナ、アフリカのガボンだ。中国と日本の幸福感はそれぞれ75点と66点で、韓国よりはるかに高かった。
国連が定めた「国際幸せの日」(3月20日)に合わせ公開された今回の調査結果は、国別に15歳以上の1000人を対象に電話・面接調査方式で行われた。ギャラップが日常の幸福感を測定するために尋ねた質問は、調査前日の感情の状態を確認する5項目だった。たくさん笑ったのか、疲れはとれたのか、一日中尊重されて過ごしたのか、一日の大部分を楽しく過ごせたのか、何か面白いことをしたり、教わったのかを尋ねた。
ギャラップによると、幸福感「トップ10」は、すべての中南米諸国だった。 1位はパラグアイ(89点)で、続いてコロンビア、エクアドル、グァテマラ(以上84点)が2位だった。幸福感が最も低い国は、北アフリカのスーダン(47点)とチュニジア(52点)だった。
韓国語原文入力: 2015.03.23 19:53