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民主労働党 ‘2017年 執権計画表’

原文入力:2009-06-12午後10:16:28
戦略報告書 公開…来年地方選挙 “反MB連合”

イ・ジョンエ記者

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民主労働党が2017年の執権を目標にした戦略ロードマップを作った。
民主労働党執権戦略委員会は12日 ‘2017年執権のための10大課題報告書’ を公開した。チェ・ギュヨプ執権戦略委員長は「創党以来、初めて執権ロードマップを作ったことに意味がある」として「2012年までに具体的計画を出す」と話した。

報告書は21世紀に相応しい代案社会を確立するために、党の既存理念的旗じるしである ‘自主・平等’ に ‘生態’ を結合させることを提案し、中小企業を成長の動力とするなどの ‘進歩的発展路線’ を強調している。これは分党以後に弱まった支持層結集のための方案であると同時に成長を度外視し分配だけを強調する ‘代案なき勢力’ という批判から抜け出すためだ。

2017年執権のために報告書は院内・外を統合した ‘巨大少数戦略’ を提示している。国会常任委活動を充実することも重要だが、少数政党として執権の踏み台を用意するためには事実上大衆運動をテコとしなければならないということだ。具体的には党と民主労総・全国農民会総連盟などとの連席機構を定例化し地域の多様な市民・社会団体との連帯を強化すること、各種選挙で進歩政党や市民・社会団体などを結集した ‘進歩大連合’ を推進することなどを提案した。

執権戦略を年度別に見ると、2010年地方選挙で反MB選挙連合を広げ、広域自治団体長などを輩出し、続いて2012年総選挙では政党支持率20%を確保し進歩大連合を通じて院内交渉団体を構成するという目標を提示した。進んで2016年には ‘政党名簿制’ 拡大など制度改善を通じて第1野党に跳躍し2017年大統領選挙では ‘保守分裂-中道分裂-進歩大団結’ の5者構図を作り35%以上を得票し執権するという内容を含んでいる。

イ・ジョンエ記者hongbyul@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/assembly/360160.html 訳J.S