原文入力:2009-06-08午後06:58:55
パク・ミョンニム教授 “任期中間 比例代表選挙で中間評価”
イ・セヨン記者
韓国民主主義が直面した不安と危機状況を打開するには大統領重任制改憲と中間選挙導入を骨格とした憲政構造の大手術が必要だという主張が提起された。パク・ミョンニム延世大教授(政治学)は民主化運動記念事業会が9日 ‘韓国民主主義と87年体制’ という主題で用意した討論会発表文を通じて「5年単任大統領制の下からは民主主義はもちろん韓国の体制自体が発展しにくいという点がイ・ミョンバク政府になって明らかになっている」として「大統領の責任性を高め権限を縮小する4年重任の半大統領制改憲が至急必要だ」と主張した。
去る2007年盧武鉉前大統領の提案で公論化された ‘4年重任+大統領・国会議員任期一致’ の部分改憲論に対して「韓国政治の多くの問題が87年体制の構造的矛盾から発生しているだけに、権力構造と選挙周期,選挙制度と政党体制の同時変化が必要だ」として ‘全面改憲’ が避けられないことを繰り返し強調した。
パク教授が提示した代案は△行政府・議会・大統領・総理が権力を分けて行う半大統領制△国会議員の2倍数拡大と地域・比例代表比率の1対1調整△大統領任期の中間に比例代表議員選挙△監督府新設を通じた立法-司法-行政-監督の4権分立体制確立などだ。彼は「大統領と議員の任期を一致させても地方選挙を除けば任期の間に国政運営を評価される機会がないという点が問題」として「大統領選挙と同時に地方区議員選挙を実施するものの、大統領任期の中間に比例代表選挙を行い政権に対する中間評価となるようにしよう」と提案した。討論会はこの日午後1時30分、ソウル,太平路のプレスセンター19階で開かれる。
イ・セヨン記者monad@hani.co.kr
原文: 訳J.S