漢城から京城、ソウルに至る現在のソウルという都市空間が形成されるまでの変化過程を見れる写真祝祭が13日から1か月間ソウル市内各所で開かれる。
ソウル市は「ソウル視・空間の誕生:漢城、京城、ソウル」を主題に2014ソウル写真祝祭を開くと4日明らかにした。
ソウル歴史博物館で開かれる本展示には、1883年に写真技術が導入されて以後、ソウルを撮った景観写真約600点が展示される。「漢城から京城に」の展示館では、朝鮮の首都が漢城から日帝強制占領期間に京城に変貌していく過程と、日帝強制占領期間の近代的都市計画である「市区改正事業」で変わった京城の姿などを見れる。「京城からソウルに」展示館では、解放から現在に至るまでのソウルの変化を見れる。特別展として、1970年代の昌慶園の風景と1980年代のソウル市民の外出風景などを撮影した写真が展示される。 西大門(ソデムン)独立公園一帯、ソウル市庁市民庁など21か所でも展示会が開かれる。
「京城遊覧バス」も運行される。 1931年に初めて登場した韓国初の市内観光バスを再現し、朝鮮ホテル(太祖 李成桂(イ・ソンゲ)の神位を祀った建築物である皇穹宇があった場所)-南山(ナムサン)噴水台(朝鮮神宮があった所)-景福宮(キョンボックン)などを3時間かけて現地調査する。 すべて無料であり、詳しい内容はseoulphotofestivalのホームページに紹介されている。