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[単独] ‘テグァン実業 税務調査’ 貸切りバスで押しかけて帳簿押収

https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/358353.html

原文入力:2009-06-03午前09:13:50
関係者 “盧前大統領標的調査ではないか”

イ・ジョンフン記者

テグァン実業に対する国税庁税務調査は異例的であり長期にわたって行われた。昨年7月に実施されたソウル地方国税庁調査4局の大々的調査はパク・ヨンチャ前会長が所有したテグァン実業はもちろんチョンサンカントリークラブなど系列会社に対しても同時に行われた。国税庁はまた去る3~4月までにも慶南,金海にある会社関係者たちを常にソウルに呼びだし、いわゆる ‘ホコリはたき調査’ をした。

テグァン実業側は電撃的な税務調査より、その規模と強度に大きな衝撃を受けた。この会社の会計チーム関係者は「正確な人員は思い出せないが昨年7月ソウル国税庁の人々が45人乗貸切りバス一台に乗って突然押しかけてきて書類の大部分を持っていった」として「会社の管轄は釜山地方国税庁なのにソウルから降りてきて異例的だと受け止めた」と話した。彼はまた「去る3~4月までにも始終会社の人々に(ソウルに)上がってこいと要請し関係者たちが仕事の手を止めてソウルに行ったり来たりした」と付け加えた。

テグァン実業の財務,総務部署関係者たちはノ・ムヒョン前大統領を標的にした税務調査という疑問を隠さなかった。総務側関係者は「パク会長が盧武鉉前大統領の後援者なので ‘標的調査’ を受けたのではないか」と話した。だが会社関係者たちは国税庁や検察側の ‘報復’ とこれにともなう経営上のあい路を憂慮し公開的にくやしさを表わせずにいる。

パク・ヨンチャ前会長の最側近として知られるチョン・スンヨン前チョンサンカントリークラブ代表は最初から口を閉ざした。チョン前代表は「すでに引退をした人として税務調査などに関し話す立場ではない」と話した。彼は去る5月8日チョンサンカントリークラブ代表はもちろんヒューケムス理事とチョンサン奨学財団理事なども辞任した。 イ・ジョンフン記者ljh9242@hani.co.kr

原文: 訳J.S