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韓国軍の「関心兵士」二日間で3人自殺か

登録:2014-08-12 20:45 修正:2014-08-13 07:38
8日、韓国陸軍30機械化歩兵師団の将兵が特別人権教育を受けている。 全国の各級部隊は、ハン・ミング国防部長官の特別指示で地位の上下を問わず全将兵が参加する特別人権教育を実施した。 写真共同取材団

自殺兵士の手帳に先輩兵士を名指しで「殺したい」

 ユン一等兵集団殴打死亡事件が発生した陸軍28師団に所属する「関心兵士」(軍生活不適応など注意観察を要する兵士)2人が、休暇中に一緒に自殺した。 また、3軍司令部直轄部隊で自殺と思われる銃器事故が発生し1人が死亡した。

 陸軍関係者は12日「休暇中のA上等兵(23)とB上等兵(21)が11日午後10時24分頃、ソウル銅雀区(トンジャクク)のあるアパートで遺体で発見された」と明らかにした。 2人が死亡した場所はA上等兵が姉とともに暮らしていた家で、B上等兵の姉が発見し警察に申告した。

 両上等兵は同じ中隊所属で同じ生活館を使う入隊同期だという。 両上等兵は共に関心兵士であり、精神科の診療を受けたことがあるうえ、性格検査で自殺が憂慮されるという所見が出たことがあると軍当局が明らかにした。

 軍当局は、同部隊の先輩兵士と同僚兵士を対象に殴打や苛酷行為の有無を調査中だと明らかにした。 軍当局はA上等兵が手帳に同じ中隊の先輩兵士の実名を書いており、「本当に×××を殺したい」というメモを残した点に注目している。 軍当局者は「解剖検査は両親の反対のため行わずに検死だけが行われたが、殴打や苛酷行為の痕跡は特に発見されなかった」と話した。

 また、12日には午後2時23分頃、京畿道(キョンギド)広州市(クァンジュシ)松亭洞(ソンジョンドン)の第3軍司令部直轄部隊射撃場で実弾を支給されたユン一等兵(21)が頭に貫通傷を負い死亡した。 軍憲兵隊はA級の関心兵士であったユン一等兵が自ら命を絶ったと見て、正確な経緯などを調査している。

パク・ビョンス先任記者、水原/ホン・ヨンドク記者 suh@hani.co.kr

https://www.hani.co.kr/arti/politics/defense/650904.html 韓国語原文入力:2014/08/12 19:59
訳J.S(952字)

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