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[単独] 放通委, “参加政府時に選任された理事長変えろ”

https://www.hani.co.kr/arti/society/media/357176.html

原文入力:2009-05-27午前07:46:21
‘放送コンテンツ振興財団’ に資金出資したロッテホームショピングに圧力
民間公益財団理事陣 交替推奨…放通委 “そのような事実はない”否認

イ・ムニョン記者

放送通信委員会が許認可および再承認問題で放通委の顔色を見るほかはないホームショッピング チャンネルに圧力を加え、民間公益財団である放送コンテンツ振興財団の理事長と常任理事交替を企図したという主張が26日提起された。

複数の放送界関係者たちによれば、放通委は去る11日財団に資金を出資したロッテホームショピング関係者を呼び参加政府の時に選任されたノ・ソンデ理事長とキム・ビョンロク常任理事を変えることを勧めた。以後、ロッテホームショピングはまた別の資金出資主体である京紡側に放通委の意向を伝える一方、キム常任理事に「放通委の圧迫のため」として席を外してくれることを要求したと知られた。

放送コンテンツ振興財団は2006年末、旧放送委員会がロッテホームショピングのウリホームショッピング(大株主 京紡)引受を承認し放送コンテンツ振興・教育・調査研究を担当する公益財団設立を要求し2007年5月創立された。5人で構成された財団理事会にはノ理事長とキム常任理事の他に各々40億ウォンと60億ウォンを出資した京紡とロッテホームショピング側関係者が2人と1人ずつ理事として参加している。ノ理事長は金大中政府時期<文化放送>(MBC)社長とノ・ムヒョン政府時期の放送委員会委員長を歴任し、キム常任理事は旧放送委員会で仕事をした。

放通委が許認可権を握っていて放通委要求を断るのが難しいロッテホームショッピングと異なり、財団設立当時ノ理事長を招へいしてきた京紡側は二人の交替に否定的だと伝えられた。京紡が積極的に協力しないため、放通委関係者が18日京紡側に電話をかけ協議を試みたが京紡責任者は通話を拒否したと知られた。理事長・常任理事の任期は2年で5月末に終わるが、理事会で特別な交替手続きを踏まなければ自動再任される。最近財団の周囲では放通委が年初に処理しなければならない財団の今年度事業承認を現在まで処理しないことを巡り ‘理事長・常任理事交替のための事前整地作業’ との解釈が提起されてきた。

ノ理事長は「放通委から直接聞いた話はない」としつつも「理事長選任承認権を持っている側(放通委)が交替を望むならばいやな話を聞いてまであえて留まっていたくない」と明らかにした。キム常任理事も「ある段階を経て内容を伝え聞いた」として「どのように対応するかは明らかにするのが難しい」として言葉を慎んだ。

反面、放通委関係者は「理事長・常任理事交替のために圧力を加えた事実はない」として「財団は民間機構であり放通委が介入できず理事交替は財団が処理すること」と付け加えた。財団は27日午前、理事会を招集し理事長・常任理事交替可否を最終決定する。 イ・ムニョン記者moon0@hani.co.kr

原文: 訳J.S