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日本 集団的自衛権 決定直後…韓・米・日 合同参謀議長 初会議

登録:2014-07-02 21:33 修正:2014-07-03 06:25
合同参謀議長初会議

韓国「韓半島では許可なしに行使不可…米・日も同意」

 韓米日3国合同参謀議長が1日(現地時間)米国ハワイで会って、北の核問題などの懸案を議論した。 韓国のチェ・ユンヒ合同参謀議長、米国マーティン デンプシー合同参謀議長と日本の岩崎茂 統合幕僚長はこの日の会議を終えた後に共同声明文を出し「北の核とミサイル威嚇を含む地域安保環境の変化について議論して、地域の安定と平和増進方案に関して意見を交わした」と明らかにした。

 3国間合同参謀議長会議は今回が初めてで、米国の提案により行われた。 中国牽制を狙う3国間軍事・安保協力を象徴する今回の会議は、習近平 中国国家主席の訪韓を控えて開かれる上に、日本が閣議で集団的自衛権の行使を決めた直後に開かれたために特に注目を浴びた。 これと関連して合同参謀は会議後に別に資料を出し「チェ合同参謀議長が今回の会議で、日本の集団自衛権行使は韓半島の作戦区域内に影響を及ぼす行為に対しては韓国の要請と許可なしには行使は認められないという立場を明確にした。 米国と日本もこれに同意した」と明らかにした。

 チェ合同参謀議長はまた、韓・米・日3国合同参謀議長会議の定例化議論と関連して、先に「日本の歴史認識に根本的な変化が必要だ」という立場を伝えたと合同参謀が伝えた。

パク・ビョンス先任記者

https://www.hani.co.kr/arti/politics/diplomacy/645258.html 韓国語原文入力:2014/07/02 20:31
訳J.S(693字)

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