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朴槿恵大統領と習近平中国国家主席が昨年6月27日午後、中国北京の人民大会堂で開かれた共同記者会見を終え握手している。 2013.6.27大統領府カメラマン団

　習近平中国国家主席が7月第2週に韓国を訪問し、朴槿恵(パク・クネ)大統領と首脳会談を行う展望だ。

　中国事情に明るいある外交消息筋は9日<ハンギョレ>記者と会い「習主席が7月中旬に開かれるくブリックス(BRICS)首脳会議参加のためにブラジルに行く時、韓国に立ち寄る日程を推進している。習主席はブラジル ワールドカップ決勝戦(7月13日)の観覧も検討している」と話した。

　ジルマ・ルセフ ブラジル大統領はリオデジャネイロで開かれるワールドカップ決勝戦および閉幕式にブリックス(ブラジル・ロシア・インド・中国・南アフリカ共和国)首脳たちを全員招請した。 このような日程を考慮すれば、習主席の訪韓は7月第2週(7～12日)の後半になるものと見られる。

　朴槿恵大統領が昨年6月27～30日に3泊4日の日程で中国を訪問して以来、習主席とは主要20ヶ国首脳会議(昨年9月、サンクトペテルブルク),アジア・太平洋経済協力体首脳会議(昨年10月・バリ),核安保首脳会議(3月、ハーグ)等、計4回の首脳会談をしている。 去る5月末に韓国に立ち寄った王毅 中国外交部長は習主席の訪韓日程と議題について議論した。

キム・ウェヒョン記者 oscar＠hani.co.kr