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[珍島海上 旅客船沈没 大惨事]セウォル号 1994年 日本で建造…定員921人

登録:2014-04-17 00:04 修正:2014-04-17 00:28
沈没したセウォル号は2012年、国内導入、団体客に人気
沈没したセウォル号

 16日沈没したセウォル号は仁川(インチョン)~済州(チェジュ)を行き来する6825t級定期旅客船で、1994年6月に日本の林兼造船所で建造された後、日本沿海で旅客船として運航され、2012年10月に韓国内に導入された。 長さ146m、幅22m規模で旅客定員が921人、車両130台、20フィートコンテナ200個を同時に積載できる国内最大規模の旅客船に属する。

 5階規模のこの旅客船の1階は貨物と車両を載せる空間で、2階には厨房・食堂・娯楽室などがある。 3~5階には客室が入っている。 数百人に及ぶ団体旅行客を一度に収容できるために、主に中・高校の修学旅行団、登山同好会の間で人気が高い。

 船会社の清海鎮(チョンヘジン)海運は、仁川~済州航路に2003年3月大型カーフェリー オハマナ号(6322t級)を導入したのに続き、昨年3月15日からセウォル号を追加投入した。

 セウォル号は2012年に導入された後、登録検査を経て昨年3月15日に運航を開始し、週2回 仁川と済州を行き来している。 清海鎮海運は船舶検査機関である韓国船級が去る2月10~19日、全南(チョンナム)麗水(ヨス)でセウォル号に対して第1種中間検査を実施したが、特別な異常はなかったと明らかにした。

キム・ヨンファン記者 ywkim@hani.co.kr

https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/633200.html 韓国語原文入力:2014/04/16 21:38
訳J.S(741字)

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