慶南(キョンナム)の労働界と進歩政党らが6・4地方選挙で共同選挙対策委員会を構成して単一候補を出すことに合意した。
キム・ジェミョン全国民主労働組合総連盟慶南地域本部長とカン・ビョンギ統合進歩党慶南道党委員長、パク・ソンヒ正義党慶南道党委員長、ホ・ユンヨン労働党慶南道党委員長は6日、慶南道庁プレスセンターで共同記者会見を行い‘共同選挙対策機構 構成確約書’を作成した。
彼らは確約書で‘ひたすら労働者庶民の暮らしに支えと希望を提示できるように力と知恵を集めようと思う。散って弱まった労働と進歩陣営の政治的力量を集めて強化し、労働者庶民の希望の火種を再び生かす’と約束した。
これら3党は11日までに候補者の選出方法と候補単一化方案を実務委員会に出す予定だ。 これら方案を検討する実務委員会は、民主労総と3党関係者など5人で構成される。 今月末に共同選挙対策委員会を構成し、来月には候補単一化を推進する計画だ。 単一候補は自身の所属政党の公認を受けて出馬するものの、民主労総(推薦)候補の資格を持つことになる。 公約もやはり共同で開発する予定だ。
キム・ジェミョン民主労総慶南地域本部長は「労働者民衆の団結した力で‘希望慶南’を作るために民主労総が進歩3政党に共同選挙対策機構の構成を提案した」と話した。 進歩3政党の慶南道党委員長は「現実的に慶南道知事と市長・郡守は難しくとも、地方議員、特に1地方区で2~3人を選ぶ基礎議員選挙では大きな力を発揮すると期待する。 先ず進歩3政党の候補単一化作業を終えた後に慶南でセヌリ党独裁にケリをつけるため全野党陣営候補の単一化も議論する」と話した。
チェ・サンウォン記者 csw@hani.co.kr