原文入力:2009-05-04午前08:31:35
慌しいハンナラ後にして代案提示型 ‘行動’
スタンフォード大で金融システム改革 講演予定
ソン・ヨンチョル記者
パク・クネ前ハンナラ党代表が5日、米スタンフォード大招請講演のために米国に発つ。
足取りは軽い。党は4・29国会議員再選挙で完敗したが、パク前代表の地位はむしろ高まった。彼女が ‘遠距離’ 支援したチョン・スソン無所属候補は慶州で当選した。同じ地域でチョン・ジョンボク ハンナラ党候補を事実上総力支援したイ・サンドク議員をしょ気させてイ・ジェオ前議員にも強力な牽制球を投げた。チョン・スソン候補が落選したならば訪米はややもすると ‘責任回避用’ というレッテルを貼られる付けるところだった。
親イ-親パクを問わず、パク前代表の地位が高まったということに異見はない。党ではパク前代表の力を認め和合しなければならないという声が強い。直ちにパク・ヒテ代表は来る6日、イ・ミョンバク大統領との大統領府会合で親パクを包容する不偏不党の政策を建議することを検討している。ある当局者は「パク前代表を抱いてこそ党も生きて政府も生きるという意見を出すかを議論している」と話した。党内中道改革少壮派の集いである民本21も最近相次ぎ集まって「親イ-親パク問題を越え党内和合をしてこそ根本的な問題が解決される」という意見を整えると発表された。21日に行われる院内代表選挙で親パク陣営の座長キム・ムソン議員推戴論が親イ陣営内部から出ていることもパク前代表の地位上昇を傍証する。
パク前代表は米国訪問で代案提示型政治家としてのイメージを積むという計画だ。パク前代表は6日(韓国時刻)スタンフォード大講演で、韓半島安保と韓-米関係よりも放漫とぜい弱性を顕わにした資本主義金融システムを改革しなければならないという内容をより一層強調すると発表された。弱点と指摘されてきた経済分野に対するこの間の勉強を示そうとする意図と見える。
パク前代表の訪米にはソ・サンギ,アン・ホンジュン,ユ・ジョンボク,イ・ゲジン,イ・ハクジェ議員をはじめとして、党員協議会委員長席を巡って親イ陣営と神経戦中であるイ・ジンボク,ユ・ジェジュン議員も同行する。 ソン・ヨンチョル記者sychee@hani.co.kr
原文: 訳J.S