"自分だけが正しいという独善と傲慢に陥っていた。 ‘北韓を批判しなければならない時は批判しなければならないのではないか? 大企業正規職労働者だけを代弁しているのではないか? 民主主義に反する覇権的組織文化を捨てることができないのではないか?’などの質問が抱いている愛情あふれる批判にさえ耳を傾けようとしなかった。"
進歩正義党が16日ソウルで代議員が集まった‘革新党大会’を開き、「今日の危機は進歩政治が自ら招来した。 我執に捕われ、民生に努めろとしてもらった小さいながら大切な権力を、政派と個人の利益を前面に出して投げ飛ばした」と自省した。
進歩正義党はこのような反省と共に‘皆のための福祉国家、平和な韓半島’を指向する対国民7項目約束を発表した。 △傲慢と独善を捨て骨を削る革新△狭さから脱却し、すべての働く人々をさらに多く、さらに広く代弁する政党△北韓に対する常識的態度の堅持、韓半島危機を打開し、恒久的な平和体制を構築する努力△新しい国家ビジョン‘皆のための福祉国家’指向△与野党・学界・法曹界・市民団体で構成された‘政治改革のための国民的合意機構構成推進’△覇権主義のない政党、次世代政治リーダーを育てる政党△連帯の新しい政治を通した進歩の再跳躍などだ。
ノ・フェチャン共同代表が議員職を失うなど党勢が萎縮した進歩正義党は、連帯を通じて活路を模索するという意を明確にした。 彼らは宣言文で 「今日、2段階創党を宣言するが、今後多数が共に歩いていく」 としながら「開かれた姿勢で革新進歩勢力と共にする努力を持続し、進歩代表政党建設の課題を成しとげる」と明らかにした。 来年6月の地方選挙以後、野党圏再編が起きれば進歩勢力拡張のための連帯に積極的に臨むとものとみられる。 進歩正義党は来月21日の全党員大会で‘進歩’を除く党名改定にも乗り出す。 ソン・ホジン記者 dmzsong@hani.co.kr