朴槿恵(パク・クネ)大統領の支持率が30%台に墜落したという世論調査結果が出た。 就任1ヶ月にもならないのに人事論難と‘メッセージ不在’等が続いているためと見られる。
毎日経済新聞と(MBN)が世論調査専門機関のハンギルリサーチに依頼して去る15~16日に実施した世論調査結果を見れば、朴大統領の国政遂行評価で「よくやっている」という応答が39.7%に過ぎなかった。 「間違っている」という返事は15.2%であり、「まあまあだ」も35.3%に達した。 「まあまあだ」 と答えた人を対象に‘2つに1つを選んでほしい’と再び尋ねた結果を反映すれば、「よくやっている」という応答は57.1%、「間違っている」は29.1%であった。
朴大統領がよくやっている分野を尋ねる質問に、安保・対北韓政策分野が21.7%で最も多かった。 次いで国家ビジョン提示(18.0%),政府組織改革(16.9%)の順だった。 ‘与野党政界と妥協・交渉’と大統領府と内閣人事はそれぞれ7.3%、4.3%に過ぎなかった。 朴大統領が特によくやっている部分がないとか、分からないという回答者も何と25.6%に達した。 今回の調査は有無線電話番号任意かけ(RDD)方式で進行され、標本誤差は95%信頼水準に±3.1%だ。
アン・チャンヒョン記者 blue@hani.co.kr