本文に移動

米軍基地 浄化費用 結局 韓国負担?

https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/350311.html

原文入力:2009-04-17午後07:48:39
韓-米, 23日 最終調整…米 “移転時期もっと遅らせよう”

クォン・ヒョクチョル記者

チャン・スマン国防部次官とウォルター シャープ駐韓米軍司令官が23日韓-米高位級交渉を行い、駐韓米軍基地移転時期と費用を最終調整する。
韓国と米国はこの間、駐韓米軍基地移転時期と費用関連交渉で両側費用分担規模については大きい端緒をつかんだが、移転時期に対しては強く対立してきた。両者は昨年9月に最終合意案を発表することにしていたが今まで5回も発表を先送りしてきた。

今回の高位級交渉の主要議題は、移転時期と費用問題だ。この間移転費用は韓国が5兆~5兆5千億ウォン余り、米国は6兆8千億ウォンを分担することで意見を集約した。

だが韓-米が合意する公式移転費用の他に、韓国が別途負担する費用が侮れない。国防部関係者は「韓国が分担する費用には平沢に支援される費用など事業支援費3兆ウォンは入っていない」と話した。その上米国が環境浄化費用負担には消極的なので、返還を受ける米軍基地の環境汚染を浄化するのにも韓国が金を使わなければならないものと見られる。

基地移転時期は ‘なるべく早くしよう’ という韓国と ‘金がないからゆっくりやろう’ という米国がギャップを狭められずにいる。韓国の方針はソウル,龍山基地は2014年まで、京畿,東豆川と議政府の米2師団は2015年までに平沢移転を終えようという側だ。だが米国は予算が不足しているので龍山基地と2師団移転を2016年以後に先送りしようと対抗している。

軍関係者は「私たちは米軍基地があるとか、移っていったりする平沢と東豆川,議政府住民たちの嘆願などを考慮して可能ならば移転時期を操り上げようという側だが、米国は議会で基地移転にかかる十分な予算を獲得するには時間がさらに必要だという側」と話した。

クォン・ヒョクチョル記者nura@hani.co.kr

原文: 訳J.S