三星(サムスン)電子華城(ファソン)工場フッ酸漏出と関連して、警察が三星電子などの一部過失の疑いを確認し、今週から本格的な被疑者調査に入る。
京畿(キョンギ)地方警察庁などは11日三星電子華城工場に対する現在の捜査で、三星とSTIサービスなどが有害化学物質管理法違反などの業務上過失致死傷の疑いを一部確認したと明らかにした。 警察はこの間、三星電子側36人、協力業者のSTIサービス側15人、その他参考人6人など計57人を調査した。
警察はこれら三星電子などの関係者たちを相手に注意義務を怠り5人の人命被害などを出しただけに今週から被疑者尋問調書を集めることにした。 警察はしかし「具体的な立件規模は死亡者の死因が明確になった後に決める」と明らかにした。 国立科学捜査研究院に鑑定を依頼したフッ酸配管バルブのガスケットに対する鑑定結果と死亡者パク・某(35)氏の解剖検査結果は来週後半に到着すると予想した。
水原/ホン・ヨンドク記者 ydhong@hani.co.kr