原文入力:2012/10/07 20:22(967字)
12月の大統領選挙を70日余り後に控えた時点で、朴槿恵セヌリ党大統領候補に赤信号が点いた。 2者対決で朴候補は文在寅 民主統合党候補と安哲秀 候補の両方に遅れをとり、特に安候補には10%の大差で後れを取っていることが明らかになった。
<ハンギョレ>が世論調査専門機関‘リサーチプラス’に委託し、去る5~6日全国の19才以上成人男女1300人を対象に行った世論調査の結果、朴候補は2者対決で42.1%を得て、52.2%を得た安哲秀候補に10.1%の遅れをとった。 朴候補は文候補と正面対決する場合にも46.2%に終わり、誤差範囲内ではあるものの48.7%のムン候補に2.5%差をつけられた。 今回の大統領選挙で「セヌリ党が執権した方が良い」という意見は31.8%に終わった反面、「政権交替した方が良い」という応答が63.7%に達した。
朴候補は3者対決では35.3%を記録して、24.6%の文候補と25.4%の安候補を10%程度上回り優位を継続した。 また、当選可能性を問う質問にも46.8%を得て文候補(20.8%)と安候補(19.9%)を大きく上回った。
文候補は今回の調査で、野党圏単一候補支持度で49.8%を得て安候補(39.7%)を10%ほど上回った。 だが‘民主党刷新’に対しては過半数の58.1%が 「よく出来ていない」と答えた。 安哲秀候補は野党圏単一化の前提条件として民主党の刷新を要求している。
安候補は‘経済民主化を最もよくできる候補’を問う質問に35.1%、‘政治改革を最もよくできる候補’質問にも37.6%を得て3人の候補の中で各項目で1位を占めた。
今回の調査の標本誤差は95%信頼水準に±2.7%だ。
アン・チャンヒョン記者 blue@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/554683.html 訳J.S