原文入力:2009-04-03午前08:57:20
核心側近明らかに…パク・クァンヨン,パク・ヨンチャに億台の後援支援金受領
キム・ジウン記者
ノ・ムヒョン前大統領は自身の姪壻のヨン・チョルホ(36)氏がパク・ヨンチャ(64・拘束起訴)テグァン実業会長に500万ドルを受け取った事実を昨年退任直後に知ったことが明らかになった。
これは盧前大統領が当初知らされた時点よりはるか以前に、この金の規模と性格を把握していたという意味でこの金の代価性を巡る論議を増幅させるものと見られる。
盧前大統領のある核心側近は2日<ハンギョレ>に「(盧前大統領が10日前ぐらいに分かったということは) ‘側近’と言われた方が何か間違って理解し言論に伝達したこと」として「今回の事件が大きくなり分かったことではなく、(退任後)ボンハ村に下っていくらか後に分かった」と話した。
彼は‘それでなぜその間に何の措置も取らなかったか’という問いに「今事件が起きたのでそのような話をすることができる」としながら「当時はパク会長が自分の会社の理事であった人に投資資金を与え、事業資金として投資したというのに、それに対して盧前大統領がどんな措置を取ることができたか」と反問した。
彼はこのお金の性格に対して「(パク会長が)ヨン氏に投資したと理解している」として「これからヨン氏側からの関連書類などで物静かに対応すると理解する」と話した。
検察はパク会長が香港に設立した現地法人APCの資金の流れが分かる口座明細を香港側から遠からず譲り受けることにしたと明らかにした。検察は資料を確保し次第、ヨン氏はもちろんこの投資を中間で斡旋したと判明した盧前大統領の友人チョン・サンムン(63)前大統領府総務秘書官などを召還し、この資金の正確な性格と使い道などを調査する方針だ。
ホン・マンピョ大検察庁捜査企画官は「(香港に要請した)APC口座関連資料が近い将来入ってくるという通知を受けた。(資料が)入ってくれば総合的に確かめてみた後、召還対象者を検討する」と話した。
これと共に、検察は来週からパク会長の金を受け取った前・現政治家の召還調査を再開することにした。検察はパク・クァンヨン(71)前国会議長がパク会長から億台の後援支援金を受けた情況を確保し、早ければ来週にも呼んで調査することを検討している。検察はこの日選管委から渡された後援支援金資料を確認した結果、ハンナラ党のキム・ムソン(58)・クォン・ギョンソク(63)２人の議員は不法政治資金を受けた疑惑がないものと把握されたと明らかにした。
一方、検察はこの日2004年12月参加政府民政首席秘書官として在職当時、パク会長からデパート商品券1億ウォン分を渡された疑惑で拘束されたパク・ジョンギュ前秘書官を起訴した。キム・ジウン記者mirae＠hani.co.kr
原文: 訳J.S
