原文入力:2012/09/14 21:46(791字)
‘与党議員がドラマ協賛 圧力’報道
裁判所 "公益目的" …名誉毀損 不認定
ソウル中央地裁民事14部(裁判長 ノ・マンギョン)は‘クォン・ソンドン(52・江原(カンウォン)、江陵(カンヌン))セヌリ党議員が<TV朝鮮>のドラマ<韓半島>に協賛するよう公企業に圧力を加えた’という<ハンギョレ>記事と社説(2月18日付9・23面)で名誉をき損されたとし、朝鮮放送がハンギョレ新聞社を相手に提起した訂正報道および損害賠償請求訴訟で原告敗訴判決したと14日明らかにした。
裁判所は 「国会知識経済委員会所属だったクォン議員が、自身が国政監査を実施する公共機関に対して<韓半島>のような商業的ドラマに対する協賛に言及したとすれば被監査機関としては相当な圧迫を感じたものと見られる」として「<韓半島>の視聴率は1%台に過ぎず、協賛した韓国電力の6ヶの発電子会社が期待した認知度改善や広報効果を享受できなかったし、発電会社の費用支出は不合理な決定だったことが判明した点などに照らしてみれば<ハンギョレ>の記事と社説が具体的情況なしに朝鮮放送を悪意的に謀略したとは評価できない」と話した。
裁判所は「協賛過程で有力政治家が圧力を加えたという情況があったとすれば、それは政治権力と言論が癒着した可能性を暗示し、言論の政治的中立性き損という重大な問題と関連しているので、これに関する問題を提起して世論を喚起させる必要性が大きかった」として「該当記事と社説は公共の利益のために作成・報道されたと判断される」と付け加えた。
パク・テウ記者 ehot@hani.co.kr
原文: 訳J.S