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学父母1万人‘一斉試験反対’宣言

原文入力:2009-03-30午後10:19:45
生徒1400人余り31日試験受けずに体験学習
全教組‘不服従実践教師’145名の氏名公表

チョン・ミニョン記者,ユ・ソンヒ記者,パク・イムグン記者

←‘一斉試験不服従実践教師’公開 全国教職員労働組合ソウル支部所属教師たちが‘教科学習診断評価試験’(一斉試験)を一日前にした30日午後、ソウル,鍾路区,ソウル市教育庁前で‘一斉試験不服従実践教師’122名の名簿を公開している。 イ・ジョングン記者root2@hani.co.kr

全国小学校4学年~中学校3学年を対象に実施される教科学習診断評価(一斉試験)を一日前にした30日、父母・教員団体の試験拒否宣言が相次いだ。
正しい教育のための全国父母会と平等教育父母会はこの日、ソウル,中区のフランチスコ教育会館で記者会見を行い「試験当日ソウル地域の生徒300人余りをはじめとして、全国で計1400人余りが試験を受けず体験学習に出発予定」と明らかにした。これらは体験学習に参加した生徒・父母に不利益がでる場合に備え、弁護士10人余りからなされた法律支援団も構成することにした。

2団体はこの日の記者会見で、全国父母1万人余りが署名した‘一斉試験に反対する全国父母宣言’を発表した。ユン・スクチャ正しい教育父母会政策委員長は「教育当局は診断評価不参加に対して厳正対処を云々し、当然に保障されなければならない父兄と学生の選択権を威嚇している」と主張した。

全国教職員労働組合(全教組)ソウル支部はこの日午後、ソウル市教育庁前で記者会見を行い、診断評価不服従実践教師122人の氏名を公開した。ファン・ジンウ ソウル支部政策室長は「教師たちの直接行動を通じて一斉試験を防ぐために教師名簿を公開することになった」として「教育当局が昨年のように解任・罷免など重懲戒をしても屈服せず持続的に一斉試験廃止運動を広げるだろう」と話した。全教組江原支部も今回の評価に不服従活動をしてきた教師23人の名前を公開した。

全北地域では昨年10月、国家水準学業達成度評価の時に校長が体験学習を許可し停職3ケ月の懲戒を受けた長寿中学校が今回も体験学習を認めることにして教育当局と摩擦が予想される。キム・インボン長寿中校長は「体験学習は法に明示された校長の固有権限」として「現在まで体験学習を公式申請した生徒はいないが要請があれば許可する方針」と話した。

一方、京畿地域のある中学校が「今回の診断評価で良い成績を収めた生徒には賞金を与える」という非教育的な約束までしながら成績向上を促し物議をかもしている。安養H中学校はこの日午前、全校生が聞く朝放送を通じて「クラスで1等になれば10万ウォン、2等は5万ウォンずつ現金で賞金を与え、上位5%の学生たちには別に賞状も与える」として「賞金が関わっているだけに最善を尽くし試験を受けなさい」と明らかにした。この学校のK・某君は「いくら成績が重要だと言っても、どうして賞金までかけることができるのか」として「放送を聞いてあきれた」と話した。

チョン・ミニョン,ユ・ソンヒ記者,前週/パク・イムグン記者minyoung@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/schooling/347049.html 訳J.S